「軽いっ!」走り出して初めに感じたのは、とにかく軽快だということ。
デロンギのポップアップトースターみたいな後ろ姿。街でもよく見かけるようになった『up!』だが、VWの末っ子として相変わらずの魅力を放っている。
「ぜひ欧州にある1リットル3気筒ターボを!」半年前、『フォーカス』の試乗記で叫ぶように記し、「パワーのハンデをシャシーで取り返す、そんなフォードを待っている」とタイトルに掲げた。
Cピラー途中から斜めに塗り分けた2トーンに、自由奔放だった『アヴァンタイム』の面影も!? とはいえ『キャプチャー』は、もちろん最新のルノー・ルックが1番の売りだ。手頃なボディサイズながら、デザインのおかげで存在感はかなりある。
新型『アクセラ』には5ドアのスポーツとセダンの2種類のボディがあり、ボディによって搭載されるパワートレーンに違いがある。全部合わせればガソリン、ディーゼル、ハイブリッドと3種類がそろう唯一の国産車だ(輸入車では数車種存在する)。
マツダ『アクセラスポーツ』には3機種のエンジンが搭載されている。ハイブリッドだけは選択できないが、パワーユニットのバリエーションはスポーツが最も豊富である。
マツダは先日の改良で、『アテンザ』のXD(と20S)にはSCBS(スマート・シティ・ブレーキ・サポート)を標準装備化した。またディーゼルターボ(SKYACTIVーD 2.2)に電動スライドガラスサンルーフをオプション設定している。
ダウンサイジングの波はさらに進み、グローバルでは3気筒1.0リットルターボが下限になりつつある。フォードのそれはフォルクスワーゲンの4気筒1.2リットルターボ+7速DCTとは一味違う、実用走行域における分厚いトルクフィールが特徴だ。
昨年の東京モーターショーで見たときから、気になっていたんです。以前スズキは『Kei』という、ちょっと地上高高めのクルマがありましたが、ハスラーはそこにもっと本格的なSUVっぽい走破性と、ワゴンを超えた広さをプラスしたと言えばいいでしょうか。
1年前、デトロイトショーの会場で『Urban SUV Concept』というコンセプトカー名で発表されたときからコンパクトなボディサイズとセンタータンクレイアウトを採用するということで、このモデルのコンパクトSUVとしてのユーティリティには安心感のある期待があった。