国産のMTが激減し、絶滅危惧種になるなか、ルノーのMT車である。
VW『パサート』の市場におけるライバルといえば、これまではハイエンドのモデルではなく、プジョーだったり、フォードだったり、あるいはルノーだったりしたが、今や日本市場にはプジョーしか残っていない。
12年ぶりのフルモデルチェンジを受けた『シエンタ』はハイブリッドとガソリンエンジン、2つのパワーユニットを持つ。
ほーら来た来た。『ランエボ』の終焉で今後はスバル『WRX』が孤軍奮闘しなければならない日本の2Lターボ4WDスポーツ界に、アウディからの新たな刺客!? 3代目に生まれ変わった『TT』と『TTS』である。
試乗は十勝スピードウエイの本コースで行われたが、サーキットレベルのハイスピードな走行環境でも優れた操縦安定性を発揮。
試乗を行ったのはハイブリッドモデルの7名定員モデル。運転席に乗って、走り出すと久しぶりに感じる日本車的なゆるい乗り心地にびっくりさせられる。そういえば15年前、20年前のトヨタ車はこんなゆるい乗り味だった。
新型と銘打つアウディ『A6』だが、実施的には内外装の仕様変更とパワートレーンのラインナップが変更されていることがトピックとなる。
『ゴルフ』のワゴンモデルである「ヴァリアント」をベースに、4WDの駆動方式を組み込み、さらに車高をアップしたクロスオーバーモデルが『ゴルフ オールトラック』。
かつてロールスロイスは、卓越した静粛性を持ったクルマを『シルバーゴースト』と名付けてその名声を確立した。三菱『アウトランダーPHEV』はその静けさだけを形容すれば、まさにゴーストの名が相応しい。
フォード『クーガ』はプロペラシャフトをもつ本格的なSUVでありながら、『フォーカス』とプラットフォームを共有するため市街地ではかなり上質な乗り味が楽しめる。