MINIの4輪駆動車といえば、現状は『クロスオーバー』にしか設定がなかったが、新たに『クラブマン』にも設定された。システム自体は基本的に同じオンデマンドタイプである。
シトロエンからDSが独立し、『DS4』のマイナーチェンジに合わせてDS4クロスバックが追加設定された。日本ではシトロエン自体がニッチな存在なのに、それから更にDSを分けることにどれだけ意味があるか分からないが、本国の方針に従って分けることになった。
『カングー』の新規ユーザーの8割は国産車からの乗り換えだそう。確かに日本車でこのタイプのクルマは探そうにも見当たらない。
試乗車は白いボディ色だったこともあり、一見、プレーンにも見えた。ところが前後フェンダーは専用に張り出させてあり、よくよく観察してみれば 空力を根拠に相応の迫力を身につけていることがわかる。さすが“M”だ。
世界のEセグメント車のベンチマーク、メルセデスベンツの『Eクラス』がフルモデルチェンジ。5代目へと移行した。
ジャガー『F-PACE(Fペイス)』のモデルラインナップは簡潔でわかり易い。グレード名は下からピュア、プレステージ、R-SPORT、そしてSの4グレード。そして上級のR-SPORTとSには3.5リットルV6ガソリン、下級の2モデルは2リットル4気筒ディーゼルのみだ。
プジョー『508』はDセグメントのモデルである。このセグメントといえば、メルセデス『Cクラス』、BMW『3シリーズ』、アウディ『A4』など、強敵が目白押しの市場である。
ルノーのハイトワゴンとして高い人気を誇る『カングー』に1.2リットルエンジン+デュアルクラッチ式ATを搭載する「ゼンEDC」が追加された。
タイトルに現在買えるベストなディーゼルと書いたが、あくまでも同セグメントもしくは同価格帯という断わりを入れようと思う。勿論その上のセグメントをも凌駕しているのだが、すべてではないからだ。
ジャガー初のSUVとなる『F-PACE(Fペイス)』には3リットルのガソリンエンジンと2リットルのディーゼルエンジンが用意される。ディーゼルエンジンのグレード展開は、ボトムからピュア、プレステージ、Rスポーツとなる。