マツダ『ロードスター』のプラットフォームを用いてFCAがデザイン、FCAのエンジンを搭載するなどしたモデルがアバルト『124スパイダー』。マツダの工場で製作される、国産のイタリアンブランドだ。
デザインや室内空間が人気で好調な売れ行きを続ける『カングー』に、新しいパワートレインが搭載された。1.2リットルの直噴ターボ仕様エンジンと6速デュアルクラッチ(EDC)の組み合わせがそれ。最近の時代環境にマッチした最新のパワートレインである。
2015年9月に8代目となった現行パサートのスポーティモデル、Rラインのエンジンが2リットルに変更された。
EVモードで走りはじめて数分。いちばん感心したのは、心が穏やかになるような乗り心地の良さ。どこにもゴツゴツ感がなく、落ち着いていてなめらかで、まるで舗装したばかりの道をずっと走っているよう。
スポーティさと上質さの抜群のバランスが『3シリーズ』の魅力だと思っていたが、この『330e』はひと味ちがった。
アバルト『124スパイダー』はマツダの『ロードスター』をベースにしたマツダ製のアバルトブランド車だ。単なるOEM供給車ではなく、専用のデザイン、エンジン、足回りなどが与えられ、ロードスターとは明確に異なるクルマになった。
ボルボは日本ではプレミアム性を強調しているが、基本的には多くの人に向けたファミリーカーのメーカーだ。ただ、同時にスポーツ性も追求していて、かつて世界耐久選手権で「240」が活躍したし、「850」の時代にはエステートで英国のツーリングカー選手権に参戦
こういうコンパクトなホットハッチが欲しかったんだよ!! と歓喜する声が聞こえる気がする。しかも乗ればイチコロの“快活な”操縦フィーリング!
フォルクスワーゲンのCセグメント・プラグインハイブリッド『ゴルフGTE』で4000kmほどツーリングする機会があったのでリポートする。
正直に告白しておくと、発表当初は「マツダロードスターのスキンチェンジ版でしょ!?」の認識だった。素の124ではなく“アバルト分”のデコレーションもどうか?、とも。が、実車に触れ、走らせたら、そんなモヤモヤはまさに風とともにどこかに吹き飛んだ。