『ファンカーゴ』をルーツとする『ラクティス』がフルモデルチェンジを受け、全高をやや抑えたパッケージングを採用してきた。従来は福祉車両を作るために全高を高くしていたのだが、今回はより積極的な福祉車両を設定したこともあり、全高を抑えられるようになった。
「プリウスが同クラスのガソリン車に対し約1.9倍の燃費向上を実現しているのでソコがひとつの目標だった」という『フーガハイブリッド(HV)』。横浜~鹿児島1373km実走で約21km/リットルの燃費も確認したのだそう。
好き嫌いが分かれるようだが、私はこの「Artworks(アートワークス)」というプロジェクトを支持したい。
またひとつ、個性的なハイブリッド車が現れた。これまでのハイブリッド車の長所だった静粛性のみならず、優雅な乗り心地、ひとり乗りでも安定したハンドリングにはとても感心した。
発進はほぼ確実にモーターだけで走り出す。とても静かで滑らかな走りだ。緩やかに走り出すとそのままモーターだけでかなりの距離を走れる。
自分で実燃費を計ったことがない。ので、カタログ通りはともかくも、一般的なラグジュアリーサルーンの倍くらい燃費がいいという前提で、感想を記そうと思う。
マツダが「SKYACTIV」と呼ぶ新技術の集合体を発表した。中でもエンジンは世界最高の圧縮比14.0を実現したガソリンエンジンと、世界最低の圧縮比14.0を実現したディーゼルエンジンを実用化するという。
イマドキの若い世代に刺さるクルマづくりが、日産はとても上手だなと思う。かねてから人気の『キューブ』は、おうちでまったり系グルマ。
乗ったとたん、まあ、口があいちゃうくらいの車内の広さ。運転席では、フロントウィンドーあたりまでが遠くて広々感。後部座席に座ったら、足を組めちゃう余裕の空間。
260km/hまで刻まれた新しいスピードメーター(リミッターは180km/hで作動するとのこと)ほか、L字型LEDランプ、18インチタイヤなど、ルックスにも磨きをかけた新バージョンの『IS250 Fスポーツ』。