昨年のスズキ自動車の調べによると、『アルトラパン』の女性ユーザー比率は、何と90.2%。ここまで女性ユーザー比率の高いクルマを僕は知らない。そこで、今回のモデル開発にあたっては女性のワーキンググループが大いに活躍したという。
“原点回帰”が「S」のコンセプトだそう。マニュアルエアコンの3連ダイヤルが黒色の樹脂で簡素というかストイックに思えるのは、先行量産車試乗時の印象と変わらない。
『ステップワゴン』がフルモデルチェンジを受け、1.5リットルの直噴ターボ仕様エンジンを搭載するとともに、「わくわくゲート」と呼ぶ自在なバックドアを採用して登場した。
スバルが昨年リリースしたステーションワゴン『レヴォーグ』が4月、デビューから1年を待たずして最初の改良を受けた。その改良モデルをテストドライブする機会があったのでリポートする。
日産『エクストレイル ハイブリッド』は過去に追浜のテストコースで試乗した。その時もっとも痛烈に残った印象感は、エクストロニックCVTにステップ制御が入れてあり、高回転域ではステップATよろしく変速することだった。
フロントフェンダーの峰の裾野付近の“映り込み”が、後方に流れては前方に踊るように反転していく。かように、自分なりのペースでいかような走らせかたをしても、スポーツカーを走らせていることの楽しみを味わわせてくれる。
いよいよ日本車もミニバンで本格的なダウンサイジングが始まった!そう実感させてくれたのが新型『ステップワゴン』だ。1.5リットルの小排気量エンジンにターボチャージャーを組み合わせ、1700kgものボディを軽々とスムーズに走らせた。
ホンダが今年2月に発売した低車高ミニバン『ジェイド』で東海~甲州を500kmほどツーリングする機会があったのでリポートする。
4代目としてデビューしたND『ロードスター』。MTとATが存在し、MT仕様にはSグレードとSスペシャルパッケージ仕様が存在する。今回は素のグレード、Sに試乗した。
6月のはじめに、発売後1ヵ月の受注状況がメーカーから発表された。5月末日現在で台数は1万5000を超えていて、これは国内の販売計画台数(5000台/月)の3倍以上ということ。新型車として、まずは順調に立ち上がったようだ。