都会で乗る『アウトバック』。少し高めの着座位置は、幹線道路で中央分離帯の植え込み越しに対向車線も見渡せ、心の余裕、ゆとりができるような気がした。遠出だけでなく日常的にも、このクルマの持ち味が体感できる……という訳だ。
試乗車は“非カスタム”『N-BOX』のノンターボエンジン搭載車。最新モデルだから、グリルのメッキの横バーが1本入るなどして、さり気なくイメチェン。ホワイトパール1色の外観は、2トーンではないベーシックな『MINI ONE』のように、プレーンで清々しい。
今注文すると、年内納車は難しいというほど人気のホンダ『S660』。人気の秘密を探るべく、恐らくは一番人気グレードであろう上級モデル「α」のマニュアルモデルを借り出してみた。
安全装備をパッケージ化した「トヨタ・セーフティ・センスC」がトヨタ初搭載されたのを機に、久しぶりに『カローラフィールダー』に試乗した。
目立つというのは、この手のクルマには欠かせないポイントである。世界初のクルマに乗っているのに、誰にも気づかれなくていいなんて、そんな奥ゆかしい人にはお目にかかったことがない。
「スパーダ」は人気のラインで、新型の初期受注でも実に7割を超えているという。“Cool Spirit”はその上級仕様で、17インチタイヤ&ホイール(FF車)を履き、内装では合皮と織物のコンビのシート表皮などが専用だ。
『グレイス』は、いろんな音がする。ハイブリッド車はモーター音がして当たり前なのだが、ダントツで車内にさまざまな高音が鳴り響くのだ。
軽自動車の超激戦区、両側スライドドアを備えるモアスペース系の1台が三菱『eKスペース』だ。
1996年に初の本格FF1ボックスカーとしてデビューした『ステップワゴン』。5代目となる新型が登場し試乗する機会を得た。
新型『ステップワゴン』の発表会の折、このわくわくゲートを見て真っ先に思ったことは、同じように縦にも横にも開くトラックのあおりを考案したホンダ『リッジライン』との関係だった。あのアイデアが生きているんだなぁ…と。