ホンダ『S660』を公道にて試乗、四国・高知のワインディングロードを駆け回る。
新型の『エブリイワゴン』は、その乗り味が妙に印象に残るクルマである。このワゴンと商用車の『エブリイ』は、クルマとしてハッキリ作り分けられていて、たとえば、その足は乗ってみてすぐわかるくらいに異なっている。
カスタムカー風の内外装を特徴とするホンダの軽トールワゴン『N-BOXスラッシュ』。その売りのひとつで、上位グレードの「X」「Xターボ」に標準装備されたオーディオシステム「サウンドマッピングシステム」をじっくり試す機会があったのでリポートする。
街中でも見かけるようになった最新型。新しい意匠のグリルは、顔つきに“強さ”を与えて見える。ほかにドアミラーにウインカーが内蔵されたのも外観上の特徴だ。
試乗車は最新の改良型がベースの特別仕様車「S-Limited」。外観の特別装備は18インチアルミホイール、標準車より大胆なデザインのフロントバンパーなどが目を惹く。ルーフのシャークフィンアンテナも最新型の証だ。
カッコいいクルマだと思う。それはスタイル、走りの楽しさ、雰囲気、上質感などほぼ全方位のレベルが高いから。もちろん、“軽”であることを忘れさせる魅力をこのクルマはもっている。
ガソリン車との外観上の差はごく僅か。左右前ドアと後部のバッジ、それとフロントフォグランプ(試乗車は非装着=ディーラーオプション)が薄型になる程度だ。ランプにブルーのレンズを入れる等のよくある“ハイブリッド感を出しました”的な、無意味な装飾がないのがいい。
いまさら言うまでもないが、トヨタの『MIRAI(ミライ)』は水素を燃料として発電、電気エネルギーを得て走行する燃料電池車。一般ユーザーにも販売する燃料電池車としては世界初のクルマとなる。
インテリアの★が少ないのは、やっぱり二人乗りは使いにくいから。ついでにトランクも狭いから。
ホンダでなければ作れない軽のピュアスポーツ。2人の乗員を運ぶためのパッケージングは潔く運動性能のために追及されている。