モダンでシャープな顔つき。フェイスリフトで『カローラフィールダー』は、セダンの『カローラアクシオ』同様、オトコを(!?)あげた。リヤもバックドア側までランプを延ばすなどして、見え方が豊かになった。
『CX-3』は『CX-5』のダウンサイズモデルなのか?
990kgの車重を達成したベースモデルの「S」。タイヤサイズ(195/50R16 84V)は他のパッケージ装着車と共通で、アルミホイールまでも予め履く。が、シリーズ内で最大70kgの軽量であくまで手頃である意味は、街中を中心に走っただけでも理解できた。
先代から『スパーダ』はパドルシフトを装備するなど、ノーマルの『ステップワゴン』に対して走りをイメージさせるモデルに仕上げてきたが、今回ほどわかり易い違いはかつて感じられなかった。
高級セダンにヒケを取らない上質な乗り心地や静粛性、走行性能…それがら発売直後のユーザーからの評価点として高かったという。まったくその通りで、ユーザーの期待に応える商品性の高さは、改めて実感するところ、だ。
カスタムカー風の内外装をコンセプトとするホンダの軽トールワゴン『N-BOXスラッシュ』を600kmほどドライブさせる機会があったのでリポートする。
ミニバンというより、もはや3列シートの実用セダン…暫く試乗しながらジワジワと実感するのは、そういう印象だった。
軽自動車と並んで日本の自動車市場では重要な位置づけとなっているのが5ナンバーサイズのミニバン。各社がそれぞれ特徴ある車種を展開しているが、ホンダは新型『ステップワゴン』にダウンサイジングターボエンジンとアイディア満載のバックドアを採用してアピールしてきた。
軽キャブオーバーの覇者スズキ『エブリイワゴン』が、今年2月、ほぼ10年ぶりとなるモデルチェンジを果たした。前モデルよりも室内超をさらに拡大し、動力性能も高めたその走りはまさに“軽ミニバン”と呼ぶに相応しい。その著しい進化ぶりをレポートする。
試乗車は『WRX STI』のベースモデル。メーカー装着オプションの大型リヤスポイラーを備えるも、ビルシュタイン製ダンパー、BBSアルミホールが省かれるのが「Type S」との違い。車載のスペックシートに記載の車両重量は1500kgちょうどになっていた。