燃料電池大手のカナダのバラード・パワー・システムは、ドイツの開発拠点バラードAGをダイムラークライスラーとフォードに売却することで合意したと発表した。
国土交通省は9日、三菱ふそうトラック・バスに対してクラッチハウジングの不具合の改修ピッチを上げるとともに、ユーザーに対して異常を感じた場合は運行しないよう求めることを指示した。
三菱ふそうトラック・バスは、8日に開いた記者会見で「消防庁によると車両火災は年間8000〜9000件起こっており、すべてが弊社のクルマではない。一定の御理解を…」と、相次ぐ三菱車のトラブル報道に“反論”した。
マツダは8日、『ボンゴフレンディ』やフォードにOEM(相手先ブランドによる生産)供給した『フリーダ』など7車種に2カ所の不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。
11月の大統領選挙を前に、民主党のケリー大統領候補が、ジョン・エドワーズ上院議員を副大統領候補として指名した。これに歓迎の意を表しているのが、環境団体のシエラクラブだ。
トヨタ自動車とオランダの石油会社ロイヤル・ダッチ・シェルは、天然ガスを液体化した燃料GTL(Gas-to-Liquids)を利用した低公害車の実現に向けて、イギリスで共同で実験を行う。
ダイムラークライスラー日本は、独ダイムラークライスラー(DC)がドイツテレコムなどにメルセデスベンツAクラスをベースにした燃料電池車『F-Cell』を納車したと発表した。欧州初の燃料電池車用サービス拠点の業務も開始する。
スズキは、二輪車リサイクル自主取組みで、ユーザーが負担するリサイクル料金を4120円に設定したと発表した。ホンダ、ヤマハ発動機、川崎重工業と全くの同額で、業界横並びとなった。
PAGインポートは7日、ボルボ『S40』、『V40』に不具合があるとして国土交通省に改善対策を届け出た。97年9月−01年9月に輸入した1万0056台が対象。
三菱自動車工業は7日、リコール8件、改善対策1件の合わせて9件・約9万7000台分を国土交通省に届け出た。これで一応、過去の調査で判明した不具合案件の届け出は終了したことになる。