日野自動車は、2003年度の環境への取り組み実績をまとめた『ENVIRONMENTAL REPORT2004−環境報告書−』を発行した。
ホンダは、2005年9月から適用される歩行者頭部保護基準を、ミニバンの『オデッセイ』が認可したと発表した。基準の開始1年以上前に前倒しで初めて取得した。
三菱ふそうトラック・バスは30日、リコールの進ちょく状況を公表した。技術的問題の明確化などが予想より早く済みそうな案件があった半面、「Fハブ」については、当初の見込みだった6月中には終わらない模様。
国土交通省はすべての自動車メーカーに対し、過去に行ってきたリコールなどの安全対策が適正だったかどうかを可能な限りの期間、調べて報告するよう指示した。
ホンダは、5速ATの破損についてリコールを届け出た。三菱自動車などのリコール事件で、国内のユーザーが自動車の不具合に対して敏感になっているため、本来なら必要が無いとも思われるものだが、市場措置を実施する。
トヨタは30日、『クラウン』、『セルシオ』のATに不具合があるとして国土交通省に改善対策を届け出た。03年7月−04年1月に生産した2万903台が対象。
ホンダは30日、400&600ccのビッグスクーター『シルバーウィング』のメインスタンドブラケットが走行中に外れるおそれがあるとして国土交通省にリコールを届け出た。01年3月−03年8月に生産した6487台が対象。
ホンダは30日、『オデッセイ』などに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。99年8月−04年6月に生産したオデッセイ、『アヴァンシア』、『インスパイア』の延べ5万6966台が対象。
三菱自動車工業は30日、8件のリコールを国土交通省に届け出た。台数は約1万2000台分。7月末までに、さらに10件のリコールと改善対策を届け出る予定だ。
ダイムラー・クライスラー日本は29日、メルセデスベンツで約12万台ものリコールを国土交通省に届け出た。ベンツ車の国内年間販売は5万台弱。2年分以上の台数をリコールする計算だ。