川崎重工業は、10月から始まる二輪車のリサイクルシステムで、ユーザーが負担するリサイクル料金を発表した。
ホンダやヤマハ発動機など、国内二輪車メーカーなどは、今年10月から自主的取組みとして二輪車のリサイクルシステムをスタートさせる予定。
システムが稼動する10月以降、リサイクルマークが付いた二輪車を廃棄する場合、リサイクル料金は不要だ。リサイクルマークが付いてなくて10月以降、2011年10月までに廃棄する二輪車はリサイクル料金が必要で、リサイクル料金は各社が決定する。
川崎重はリサイクル料金を4120円にすると発表した。ホンダ、ヤマハ発動機も同額。システム運営は販売台数によってコストが異なるはずだが、業界横並びの状態だ。スズキだけが未発表だが「談合」の疑いも浮上している。