三菱自動車工業は29日、国土交通省に5件のリコールを届け出るとともに、対策状況などを公表した。本日の届け出を持ってリコール・改善対策が必要な35件すべてで届け出が完了した。
ホンダは、来年1月からスタートする自動車リサイクル法でユーザーが負担するリサイクル料金を公表した。ホンダの公表で乗用車メーカーはスズキ以外、全社が公表したが、料金はトヨタグループが安い以外はほぼ同水準だ。
ダイハツ工業は、来年1月からスタートする自動車リサイクル法でユーザーが負担するリサイクル料金を公表した。『ミラ』が8440−9040円、『ムーヴ』が8970−9570円、『タント』が2250円など。
トヨタ自動車は、来年1月からの自動車リサイクル法で、ユーザーが負担するリサイクル料金を公表した。『ヴィッツ』が9100−9700円、『カローラ』が9840−1万0740円、『マークII』が1万2060−1万2660円など。
いすゞは28日、『ビッグホーン』など6車種の車内暖房用ヒーターに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。91年11月−02年3月に生産した『ビッグホーン』など。
スズキは28日、ノイズの影響でエンジンが始動不能になるとして国土交通省にリコールを届け出た。03年9月−04年6月までに生産した『ワゴンR』、マツダ『AZワゴン』の2万5360台が対象。
小糸製作所とデンソーは、トヨタ自動車と共同で、環境負荷物質の水銀を使用しないディスチャージヘッドランプを世界で初めて開発したと発表した。26日発売したトヨタの新型車『ポルテ』に採用した。
トヨタ自動車は、環境および社会側面から2003年度の環境事業取組み実績をまとめた『Environmental & Social Report 2004』を発行した。各国現地事業体の社会的活動について取り上げるなど、内容の充実を図った。
三菱自動車は、2005年1月から施行される自動車リサイクル法で、ユーザーが負担するリサイクル料金を公表した。『eKワゴン』が9020円など。
ポルシェ・ジャパンは、同社が輸入・販売していたポルシェの自転車(バイク)『S』『FS』『FSエボリューション』を自主回収して修理すると発表した。