ホンダは30日、『オデッセイ』などに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。99年8月−04年6月に生産したオデッセイ、『アヴァンシア』、『インスパイア』の延べ5万6966台が対象。
三菱自動車工業は30日、8件のリコールを国土交通省に届け出た。台数は約1万2000台分。7月末までに、さらに10件のリコールと改善対策を届け出る予定だ。
ダイムラー・クライスラー日本は29日、メルセデスベンツで約12万台ものリコールを国土交通省に届け出た。ベンツ車の国内年間販売は5万台弱。2年分以上の台数をリコールする計算だ。
三菱ふそうトラック・バスや国が緊急対策を決めた背景には、トラックなど営業車ならではの特殊事情がある。乗用車の場合、リコールや改善対策の入庫はスムーズにいくが、トラックやバスは生産財---つまり、走ることでお金を稼ぐ道具だ。
三菱ふそうトラック・バスのリコールに関連し、同社と国土交通省は28日、ユーザーに対する無料点検の前倒しや、無料点検の促進策をとると発表した。
三菱ふそうトラック・バスは、不具合が原因と見られる火災事故などが相次いでいるなか、緊急点検と無料点検キャンペーンの概要を発表した。車両の予防点検を行う。期間は7月1日から12月24日まで。
フランス・ルノーは、24日発表したユーロNCAP(欧州自動車アセスメントプログラム)で、『メガーヌ・クーペカブリオレ』が37点満点中、33.56ポイントを取得して5スター(★★★★★)を獲得、カブリオレタイプの前面衝突試験で優秀さを示したと発表した。
GM(ゼネラルモーターズ)グループのアダム・オペル社は、ユーロNCAP(欧州自動車アセスメントプログラム)でオペル『アストラ』が前方及び側面からの衝突試験で、5スター(★★★★★)を獲得したと発表した。
GM(ゼネラルモーターズ)は、サーブ『9-3カブリオレ』が、24日に発表されたユーロNCAP(欧州自動車アセスメントプログラム)の前面及び側面から衝突実験で、5スター(★★★★★)を獲得したと発表した。
ボルボ・カー・コーポレーションは、昨年末に発売した新型『S40』が第三者機関による衝突安全試験で効果的な乗員保護性能を安定して発揮したことを実証したと発表した。