後席でもシートベルト着用を…JAFが街頭大型ビジョンでPR

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JAFでは4日から10日までの1週間、、全国の8都市9カ所の街頭大型ビジョンにて、「後席シートベルトの着用」を呼びかる15秒スポット映像を放映する。JAFが全国一斉に交通安全キャンペーンのPR映像を流すのは今回が初めて。

スポット映像の内容は、JAFが行った衝突実験で収録した映像で、後席シートベルトをしないダミー人形が衝突時に頭を打ち付けて大きく跳ね上げられる衝撃的なシーンを放映。後席シートベルトの必要性を、ロングドライブの機会が多い夏休み前にPRする。

放映場所は、札幌大通り公園にある読売メガビジョン4プラ、仙台駅東口のスーパーライザ仙台、新宿駅東口のアルタビジョン新宿、銀座4丁目交差点のアルタビジョン銀座、名古屋太閣通口のNAGY、大阪道頓堀のトンボリステーション、広島八丁堀交差点のC-ビジョン、松山市銀天街のギャラクシービジョン、福岡天神のソラリビジョンの9カ所。放映頻度は、1時間あたり2−4回。

「シートベルトを締めいていれば、助かったのに」というような後席での交通事故が急増している。前席同乗者のシートベルト着用率は75.4%と高いのに比べ、後席シートベルト着用率はその1/10以下の6.9%とかなり低い。そのため、交通事故の際に後席の同乗者が車外に放り出されて死亡するという事例が増加している。

同様にチャイルドシート着用も訴えてほしいところ。折角装着しているのに、親が抱いているクルマやもともと付いていないクルマがまだ目立つ。子供たちもロングドライブで出かける時期なのだから。

《編集部》

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