トヨタ自動車は10月31日、『エスティマ』のABS(アンチロックブレーキシステム)制御コンピュータに不具合があるとして国土交通省に改善対策を届け出た。05年12月から06年10月までに生産された1万8149台が対象。
ダイムラークライスラー日本は10月31日、ジープ『グランドチェロキー』のシートヒータに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。03年3月から04年12月までに輸入された1365台が対象。
いすゞ自動車は10月31日、『キュービック』と『エルガ』のリヤアクスルシャフトに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。98年1月から05年3月までに生産された445台が対象。
CO2削除を呼びかける「エコロード・キャンペーン」のイメージキャラクターに任命された女優の石田ゆり子さん、アイドリングしたまま駐車しないとか、むやみにエアコンを使わないで窓をあけるとか、小さなことを昔から実践していたという。
30日、女優の石田ゆり子さんが国土交通省を主体とするエコロード・キャンペーンのイメージキャラクターに起用され、東京霞が関にある国土交通省の冬柴鉄三国土交通大臣を訪問した。
住友ゴム工業は、中国のタイヤ製造・販売子会社である住友橡膠(常熟)有限公司と住友橡膠(蘇洲)有限公司は、リデュース・リユース・リサイクル推進協議会(3R推進協)から会長賞を受賞した。
国土交通省は27日、三菱ふそうトラック・バスから申し出があった大型トラック用前輪ハブの点検・サンプリング調査の実施について、確実かつ早急に行うよう指導した。
ダイムラークライスラーは第22回国際電気自動車シンポジウム・展示会(EVS22)に『Bクラス』ベースのFCEV乗用車を参考出品。さらに研究を続け、2012年から2015年の間に実用レベルのFCEVを開発する予定だ。
多数の燃料電池電気自動車(FCEV)が展示されたEVS22。水素から電子を取り出すための触媒にプラチナを使うことから、燃料電池は資源問題で行き詰まるという意見もあるが、開発関係者は、近年の燃料電池関連技術の進歩によって、展望はひらけつつあると主張する。
EVS22では、燃料電池電気自動車(FCEV)関係の展示が充実していた。しかしFCEVについては、燃料電池の諸性能やコスト、貴金属の資源消費、またインフラ面でも水素の製造、供給網整備など、困難な課題が山積している。