三菱自動車は11月30日、南アルプス山麓に広がる山梨県早川町の山林(約3ヘクタール)を「パジェロの森」と命名し、財団法人のオイスカ、山梨県、早川町などとの間で、森林の保護・育成活動に関わる覚書についての締結式を、辻一幸早川町長らと実施した。
国土交通省は1日、半ドア状態からドアを自動的に閉める補助装置「ドアクローザーシステム」に指をはさまれる事故の発生状況などを公表した。同装置は国産車、輸入車46車種に装着されており、事故発生件数はトヨタ自動車の『セルシオ』などで16件起きていることがわかった。
「社長自ら交通事故防止のキャンペーンに登場するのは、本当に異例のことです」。自治体関係者の一人は、トヨタ自動車渡辺捷昭社長の登場に驚いていた。愛知県など自治体と愛知県警察は、交通事故死「ストップ・ザ・ワースト」ファイナル100日作戦を展開中だ。
交通死亡事故死者数トップを走る愛知県の中でも、死者が多発する西三河地区のキャンペーンに、トヨタ自動車の渡辺捷昭社長も登場し、残り1カ月の事故防止の決意表明をした。
トヨタ自動車は30日、ITS技術の活用で交通事故の低減を目指す「インフラ協調安全運転支援システム」開発の一環として、12月4日から豊田市で車両100台による公道走行実験に参画すると発表した。
日産自動車は、12月1日から2007年1月15日まで、第35回ハローセーフティキャンペーン緊急対応「親子で防ごう飲酒運転」を実施すると発表した。
消防車を製造・販売するモリタは、全国の現役消防士を対象に、「防火に関する意識調査」を実施して、その結果をまとめた。
ゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパンは29日、オペル『ベクトラ』やサーブ『9-3』など4車種の自動変速機用オイルクーラーホースに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
ホンダは、単相100V/200Vの同時出力が可能な超低騒音タイプの大出力発電機『EU55is』(定格出力5.5kVA)を12月1日からホンダ汎用製品取扱店から発売すると発表した。北米と欧州でも2007年1月から順次発売する。
日産自動車、みずほ証券、マネックス証券が25日に開いた、個人投資家向け説明会の中で、日産の志賀俊之COOは、「ある一部のクルマに技術を導入していくのは、イメージ的には環境対策をやってるように見えるのですが、会社全体としてCO2を減らしていくことが大切」と語った。