【日産×みずほ×マネックス】環境対策はイメージより全体が大切

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日産自動車、みずほ証券、マネックス証券が25日に開いた、個人投資家向け説明会の中で、日産の志賀俊之COOは、「ある一部のクルマに技術を導入していくのは、イメージ的には環境対策やってるように見えるのですが、会社全体としてCO2を減らしていくことが大切」と語った。

これは、マネックス証券の松本大社長が事前に寄せられた参加者からの質問を、日産自動車の志賀COOに質問していく、パネルディスカッションの中での話し。

質問の中で一番多かったのが、「ハイブリッド車など、新しいエネルギー対応について、他のメーカーと比べて積極的でないよう見えるのはなぜか?」という質問だった。

志賀COOは、ユーザーに対して、環境問題に意識やお金を使ってもらって、CO2を減らしていくということはメーカーとしてなかなか言えないといい、ユーザーが気が付かないうちに結果として地球環境に貢献していたというカタチにしていきたいという。

現在日産車のほとんどのクルマにCVTを搭載していて、これにより、CO2を約10%減らすことができるという、こういった形で環境対策を会社全体に広げていけばその効果はハイブリッド車を導入するのと変わらないのではという回答だ。

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