三菱自動車工業は、18日に発表した小型トラックの新型『キャンター』と新型『キャンターガッツ』のニュース資料に誤りがあったと発表した。
アメリカのNHTSA(道路交通安全局)は最新のNCAP=ニューカーアセスメントプログラムで、マツダ『MPV』に4つのカテゴリーで5つ星★★★★★を献上。これはほぼ満点の成績で、NHTSAが与えうる最高のランク。
ユーロNCAP(European New Car Assessment Programme)は25日、ヨーロッパ域内で販売している2002年モデルを使った前面オフセット衝突、側面衝突、対歩行者前面衝突実験のデータを公表した。今回はじめてスポーツカーやSUVが対象に含まれた。
富士重工業は、2001年度の環境保全活動実績をまとめた2002環境報告書を発行した。新型スバル『フォレスター』を採り上げ、全車が新燃費基準を達成したことを明示。鉛使用量の2005年削減目標を前倒しで達成したことなどを紹介している。
ヤマハ発動機は24日「環境活動報告書2002」を発行した。それによると01年度の環境対応コストは全社で47億8000万円と前年度にくらべ7億円減少した。経済効果は1億円増加し2億1000万円となった。
フロンの回収・破壊を義務付けるフロン法が10月1日に施行されることが決まった。これを受けて日本自動車工業会は、関係者への周知徹底と協力要請に取り組むとのコメントを発表した。
滋賀県は18日、「琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例」の試案を公表した。水質への悪影響が懸念されている2サイクルエンジンを搭載した水上バイクの使用禁止などが盛り込まれたが、罰則規定はなく、ユーザーへの自粛を促す内容に留まっている。
国土交通省は19日、運輸業界の自主的な二酸化炭素排出抑制策をまとめた「地球温暖化防止ボランタリープラン」の最新版を公表した。同プランは1998年に作られたが、今年3月に政府の地球温暖化対策推進大綱が新しくなったのを受けて更新された。
国土交通省は18日、低公害車の2001年度登録台数が154万台に達したと発表。自動車メーカーがグリーン化税制の対象車種を積極的に増やしたことなどにより、当初予測である80万台の2倍近い実績となった。