三菱ふそうトラック・バスは同社製の通勤用バス『ふそうエアロスター』、観光バス『エアロクイーン』の2車種について、至近距離から高出力の無線電波を受けた場合にABSが誤作動し、ブレーキが効かなくなるというトラブルが起きたことを明らかにした。
富士経済は12日、光ファイバーやLEDなどの特殊光源市場に関する実態調査の結果を公表した。自動車分野では、LEDヘッドランプがハイブリッド車やEV(電気自動車)普及の必需部品になる、と予想している。
ホンダは11日、『フィット』、『モビリオ』、『モビリオスパイク』のCVTに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。今年8月〜9月に生産した289台が対象。
千葉県警は9日、県警Webサイトに「交通事故多発信号交差点ワースト50」の掲載を開始した。信号機が設置された県内の道路のうち、交通事故の発生件数が多かった50カ所について、地図や事故状況の詳細を明らかにしている。
日本ゼネラルモーターズは10日、オペル『アストラ』などのエンジンに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。2001年1月〜12月までに輸入した6車種、334台が対象。
スズキは10日、シボレー『アストロ』のステアリング部に不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。2002年9月〜今年4月に輸入した114台が対象。
ボルボは、スウェーデンにあるセーフティ・センターにおいて、事故の際に妊婦と胎児の安全を守る研究に着手した。“リンダ”と名付けられた臨月の妊婦の人形による衝突実験によって、より安全なシートベルトの開発のためのデータを収集している。
国土交通省は9日、今上半期(4−9月)の低公害車登録状況を公表した。低公害ガソリン車(1−3ツ星)や電気自動車、CNG車、メタノール車の登録台数(軽自動車をのぞく)は119万3451台。総登録台数に占める割合は64%と、前年同期の57%から上昇した。
日産自動車は、来年1月に『ブルーバード・シルフィ』をマイナーチェンジして、国土交通省の4ツ星認定を初めて取得すると発表した。4ツ星は、05年排ガス規制値を75%低減した車種に与えられる
日産自動車は、11月25日に高圧水素式燃料電池車『エクストレイルFCV』03年モデルの国土交通大臣認定を取得、年度内にリース販売を開始すると発表した。