衝撃を一部分のみで吸収されることが要求されるオフセット衝突というのはクルマに多大なる損傷を与える。衝突で損傷したとしても、ドアが簡単に開けられなくては事故後の救助活動に支障を与えることになる。
当然といえば当然なのだが、クルマが衝突する瞬間というのはコンマ数秒というわずかな時間でしかない。ここに掲載する12コマの写真は11月14日に行われた自動車アセスメントでのオフセット前面衝突の模様を記録したものだ。
フォルクスワーゲンは、ユーロNCAP(欧州新車評価プログラム)によるコンパクトMPVクラスで、VWの『トゥーラン』が最高峰のスコアの5ツ星を獲得したと発表した。
日産自動車と同社の用品製造子会社、アルティアは2日、日産がディーラーオプションとして販売した「バックランプスポット」、約6150個が保安基準を満たさないとして国土交通省に自主改善措置を報告した。
日本自動車工業会は、総務省消防庁の2003年度高規格救急車整備事業に協力し、伊東市消防本部など、3団体に対して3台の高規格救急車の寄贈を決定したと発表した。
ヨーロッパ各国の交通関連当局などによって構成されるユーロNCAPは、27日、最新の衝突安全性評価を発表した。従来の乗員保護、歩行者保護に加えて、子供を保護する上での安全性評価も加わった。
JHFCプロジェクト(水素・燃料電池実証プロジェクト)は、一般を対象にした、水素ステーション見学ツアーを12月5日に開催する、と発表した。首都圏の6カ所の水素ステーションをバスでめぐる。
マツダは27日、『RX-7』用のディーラーオプションとして販売したマツダスピード製リヤスポイラーが保安基準を満たしていないおそれがあるとして国土交通省にリコールを届け出た。
PAGインポートは26日、ボルボのSUV『XC90』の後部シートベルトに不具合があるとして国土交通省にリコール。今年4月〜6月に輸入された2004年モデル、300台が対象。
PAGインポートは26日、ジャガーとデイムラー合わせて6車種のリコールを国土交通省に届け出た。1997年10月〜2000年6月に輸入したジャガー『XJ』シリーズなど3545台が対象。