マツダは、小型トラックの『タイタン』の動力伝達装置(差動機)に不具合があったとしてリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。対象台数は合計3302台で、不具合で物損事故1件が発生している。
JAF(日本自動車連盟)が1997年9月からエコドライブ推進運動の一環として「エコ・ドライブ宣言」を行ってきた。この宣言者数が2003年9月末現在で50万1381名となった。これは、JAF会員の約3%に当たる。
オートバイテル・ジャパンは、メール会員を対象にクルマと環境・安全をテーマにしたアンケート調査を実施した。この結果、ディーゼル車の排ガス規制の強化に賛成の意見は8割弱で、一般乗用車にも適用するべきとの声もあった。
スズキは6日、『ワゴンR』と、マツダにOEM供給する『AZワゴン』のターボチャージャーに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。今年9月12日〜10月15日に生産された1916台が対象。
東京都は4日、10月1日から首都圏の1都4件で導入されたディーゼル車の排出ガス規制値をオーバーする未対策のトラックを乗り入れさせたとして、東海地方の運送会社1社と東北地方の同3社に対して、初の運行停止命令を出した。
米国ホンダは、主力の乗用車の『アコード』など、5車種に不具合があったとしてリコール(回収・無償修理)すると発表した。
三菱自動車工業は、『グランディス』ベースの燃料電池車を開発し、国土交通省から公道走行許可(大臣認定)を30日づけで取得した。今後、一般路の実走行試験に入り、耐久性や安全性などのデータを収集する。
日産自動車は256万台という大規模リコールを発表。カム角センサとクランク角センサ内部の樹脂材充填が不適切なため、エンジンの熱で内部のハンダが変形し、エンジンが突然停まったり、かからなくなる。
日本自動車工業会は29日、『クリーンエネルギー車ガイドブック2003』を発行した。1万5000部を発行し、開催中の第37回東京モーターショーで無料配布するとともに、今後、同工業会のホームページに掲載する予定。
部品コーナーでは、アップリカ、コンビ、タカタなどのチャイルドシートの展示もある。量販店などでは聞けない(わからない)疑問にもメーカーの説明員が答えてくれる。しかも、擬似シートを使った取り付け方法のアドバイスやレクチャーもしてくれるそうだ。