NHTSAがついに噂のロールオーバーテストを正式に決定した。今年のデトロイトオートショーで「SUVは危険」と指摘したラング博士の協力のもと、設立されたテストは「釣り針方式」と言われるもの。
アメリカでは現在ハイブリッド車を購入した人に対し、最高2000ドルの減税措置がとられている。この額を倍の4000ドルにしよう、という運動が、GM、フォード、そして日本車メーカー共同で起こされている。
ダイハツ工業は、2002年度の環境への取り組み実績をまとめた年次報告書「環境報告書2003」を発行した。環境省の環境報告書ガイドラインに沿って網羅性や正確性を確保しながら一般の消費者も分かりやすいような紙面構成にしたと、している。
アメリカでいちはやく水素ステーションの設置に踏み切ったホンダでは、家庭で比較的簡単に水素を充填できる機械を開発した、と伝えられ、これがアメリカで大きな反響を呼んでいる。
アメリカではNHTSAがいよいよ本格的なロールオーバー(横転)の危険性についてのガイドラインとテストを導入する。これまでのクラッシュテストなどと同様に、独自の基準に基づいてテストを行い、その結果が5段階に格付けされるわけで、自動車メーカーは戦々兢々の状態だ。
デンソーは7日、11月12〜13日の2日間、環境社会懇談会「オープンハウス2003---デンソーがわかる1.5日間---」を開催する、と発表した。募集人員は20人で、社会人、学生、主婦など幅広く参加者を募集する。
三菱自動車工業は3日、『コルト』などのリコールを国土交通省に届け出た。今年2月から3月までに生産した7929台で、電動パワーステアリング用トルクセンサー基盤のメッキ工程に不備が見つかった。
ホンダの研究開発子会社の本田技術研究所とホンダR&Dアメリカズは、水素燃料供給とコージェネレーション機能を合わせ持つホームエネルギーステーション(HES)の実験稼動を開始した。このステーションは天然ガスから水素を発生させ、燃料電池車に水素燃料を供給し、さらに熱と電力も供給する。
知事も視察に訪れた文京区・外堀通りの街頭取り締まり現場では、午後1時半から警視庁と都環境局による合同取り締まりがスタート。警官がトラックを停めると、自動車Gメンがさっと運転席近くに駆け寄って車検証の提示をドライバーに求めた。
東京都など1都4県によるディーゼル車規制が1日、スタートした。都では早速、同日午前0時から築地市場で取り締まりを実施、自動車Gメンが市場付近に待機していた120台をチェックし、3台の規制未適合車両を見つけて警告書を手渡した。