GM(ゼネラルモーターズ)は、シュリーブポート組み立て工場が工場のエネルギー源に埋立ガスの利用を開始したと発表した。
三菱自動車は9日、国土交通省に軽自動車の『eKワゴン』、『ミニカ』などのリコール(回収・無償修理)を届け出た(既報)。動力伝達装置の不具合で、後輪左側の車輪が脱落するというもので、脱輪事故が3件発生した。
三菱自動車工業は9日、軽自動車『ミニカ』や『トッポBJ』などの4駆仕様車に不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。これまでに自損事故が3件発生している。
矢野経済研究所は、水素自動車の現状の技術動向と2010年に向けた将来展望についてまとめた。調査は自動車メーカー、関係研究機関、関連業界団体、政府系研究間に対して、面談や電話などで調査した。
マツダは8日、『プレマシー』やフォードに供給した車両に不具合があるとして国土交通省に16万台超のリコールを届け出た。
ホンダは、氷点下20度Cでの始動を可能にした自社開発のスタックを搭載した燃料電池車『FCX』の米国での公道テストを今月から順次、2州で始める。7日のニューヨークモーターショーのプレスデーで発表した。
ダイムラークライスラー日本は、ブリヂストンにメルセデスベンツ『Aクラス』をベースにした燃料電池乗用車『F-Cell』を納入した。
日本自動車タイヤ協会は2003年のタイヤリサイクル状況をまとめ公表した。それによると、使用済みタイヤのリサイクル利用量は、前の年にくらべ1.1%減の89万1000tとなり、リサイクル率は前年なみの87%だった。
トヨタ自動車は7日、『クルーガーV』、『クルーガーL』の乗車装置に不具合があるとして国土交通省に改善対策を届け出た。2000年11月−2004年1月までに生産した5万1195台が対象。
日産自動車は、燃料電池車『エクストレイルFCV』を神奈川県と横浜市にそれぞれ1台づつリース販売し、7日納車した。燃料電池車を首都圏の自治体が導入したのは初めて。