日産自動車が2010年末、日米市場に投入した新型EV、『リーフ』。そのバッテリー(二次電池)が、3月の東日本大震災の津波の被害にも、耐えていたことが判明した。
ホンダが御用納めの28日、埼玉県に、主力小型車『フィット』ベースの試作タイプの電気自動車(EV)を1台納車。三菱自動車は軽トラックタイプのEVの開発に着手したという。
世界のプレミアムカー市場で、シェアを拡大しているドイツのアウディ。同社が2012年、積極的な新型車投入を計画していることが分かった。
ホンダの伊東孝紳社長は28日、さいたま市内で報道陣と懇談し、国内のコンパクトカー市場に関して「ハイブリッドが間違いなく主流になってくる」との考えを示した。
ホンダは28日、埼玉県が「EV(電気自動車)・PHV(プラグインハイブリッド車)タウン」事業の実証実験で使用するEV『フィットEV』を同県に引き渡した。ホンダは実証実験向けにEVおよびPHVをそれぞれ5台ずつ無償で同県に貸与するという。
三菱自動車が11月より販売を開始した、軽商用電気自動車(EV)『ミニキャブMiEV』。長距離走行が苦手なEVのデメリットを逆手に取り、短距離・ルート走行が主である「商用」に特化することで、EV普及の促進をめざす意欲的なモデルだ。
フォードモーターは、2012年1月9日に開幕するデトロイトモーターショー12において、『C-MAXハイブリッド』と『C-MAXエナジー』の市販モデルを出品する。どちらも2012年、米国市場で発売予定だ。
ミサワホームは、鉄骨系ハイブリッドの小屋裏3階建て住宅「HYBRID自由空間」に、将来のスマートハウスへの対応と子供の成長に合わせた学習空間の新たな提案を盛り込んだ企画住宅『Edu(エデュー)』を追加し、2012年1月7日から全国で発売する。
出光興産、コスモ石油、JX日鉱日石エネルギー、昭和シェル石油の石油元売り4社は、2012年1月中旬から3月末まで、サービスステーション(SS)での電気自動車(EV)向け充電ビジネスモデルに関する共同実証実験“EVSS NETWORK”を開始する。
JX日鉱日石エネルギーは、東京都、神奈川県の18か所のENEOSサービスステーション(SS)で2012年1月12日から電気自動車(EV)向けに有料の急速充電サービスの実証を開始すると発表した。