偽造ナンバープレートをクルマに取り付けて警察の捜査を逃れようとするのは、かつては映画に出てくる銀行強盗と相場が決まっていた。しかし最近のイギリスでは、一般ドライバーにも“カー・クローニング”と呼ばれるナンバープレート偽造が広まりつつある。
16日、大分県蒲江町内の国道で、路外に逸脱した軽ワゴン車が空き地の斜面に乗り上げ、弾みで道路沿いに建つ民家の屋根に落下するという事故が起きた。クルマを運転していた31歳の男性が全身打撲で死亡した。
15日、大阪府守口市内の阪神高速で、新車5台を輸送中の大型キャリアカーの荷台が炎上しているのを、他のクルマのドライバーが発見。トレーラーの運転手に事態を知らせるとともに、警察に通報した。搭載していた新車4台が全焼の被害。
トンネル内でタイヤのパンクを修理していた乗用車3台に対し、後続の大型トラックが追突、幼児3人を含む5人が死亡、12人が重軽傷を負った事故で、業務上過失致死傷などの罪に問われた31歳のトラック運転手の男に対する初公判が15日、神戸地裁で開かれた。
2002年に泥酔で路線高速バスを運転し、執行猶予4年の判決を受けていた52歳の男が、執行猶予の期間中に再び乗用車を飲酒運転して摘発をされ、道路交通法違反の罪に問われていた事件の判決公判が15日、名古屋地裁で開かれた。
15日、大阪府大阪市港区内のバスターミナルで、大阪市交通局の運行する路線バスが出発しようとしたところ、車体の下に潜りこんでいた男性をひく事故が起きた。男性は近くの病院に運ばれたが、内臓破裂などが原因で死亡している。
15日、北海道札幌市内で、乗用車が放火されるという事件が相次いで2件発生した。付近では同様の事件が連続で発生しており、今回で13件となった。ただし、1台では車内に物色された跡が見当たらず、便乗犯の可能性も。
北海道警は、北海道津別町内で5人が死傷する事故を起こし、業務上過失致死傷容疑で捜査していた21歳の男の容疑を変更。「危険を認識しつつ、高速度で走り抜けた」という行為を故意とみなし、危険運転致死傷容疑で書類送検した。
2003年12月、栃木県佐野市内で後退中の大型トラックに15歳の女子中学生がはねられて死亡した事故で、業務上過失の罪に問われ、一審の宇都宮地裁で執行猶予付きの有罪判決を受けた31歳の男に対する、控訴審の初公判が14日、東京高裁で開かれた。
広島県広島市内の漁港で、浮桟橋と岸壁を連結する「渡し橋」の上にトラックを駐車し、桟橋を修理していた男性2人が、無人のまま動き出したトラックにはねられ、1人が死亡、もう1人も重傷を負う事故が起きた。