Japan Mobility Show Nagoya実行委員会は、11月22日から24日までポートメッセなごやで開催される「Japan Mobility Show Nagoya 2025」の詳細情報を発表した。
同ショーは、東京で開催された「Japan Mobility Show 2025」終了後に名古屋に会場を移して開催する国内最初の地方ショーとなる。Japan Mobility Show 2025に出品された国内外の四輪・二輪車メーカーのコンセプトカーや最新市販車、次世代モビリティに関する関連展示を多彩に展開する。
今回は国内外の四輪車・二輪車あわせて37ブランドが出展する。国内四輪ではスズキ、センチュリー、ダイハツ、トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、レクサスが参加。国内二輪はスズキ、ホンダ、プロトが出展する。
輸入四輪では、アウディ、アルファロメオ、ケータハム、シトロエン、ディフェンダー、BMW、BYD、フィアット、フォルクスワーゲン、プジョー、ポルシェ、ボルボ、マセラティ、ミニ、メルセデスベンツ、メルセデスAMG、メルセデスマイバッハ、モーガン、ランボルギーニ、レンジローバーが参加予定だ。
輸入二輪では、インディアンモーターサイクル、トライアンフ、ハーレーダビッドソン、BMW モトラッド、ベネリが出展。輸入トライクではカンナムが参加する。
会場では「心動かす未来のモビリティ体験ゾーン」を設置し、東京のJapan Mobility Showで行われた「Tokyo Future Tour2035」の展示の一部を移設する。各種パーソナルモビリティ展示試乗会をはじめ、各メーカーの未来のモビリティ展示や4足歩行ロボットの実演デモも予定している。
主な展示予定車両として、トヨタ『ミライドン』、ホンダ『コライドン』、日産 『サクラ』の「Ao-Solar Extender」、マツダ『CX-30 SeDV』、Carstay「moonn.」 EVキャンピングカー、愛知県自動運転バスなどが挙げられている。
日本自動車販売協会連合会愛知県支部も初出展し、「モータースポーツコーナー」「クルマとカーボンニュートラルコーナー」「クルマの税金コーナー」「燃料電池実験機コーナー」「キッズ整備士体験コーナー」などの多彩な展示を行う。
体験コンテンツとして、電動車公道試乗会、セーフティドライブ体験、自動運転バス試乗会、パーソナルモビリティ試乗会などを実施する。
ステージイベントでは、Dream Amiスペシャルトークショー、TOKAI RADIOの公開収録、乃木坂46岡本姫奈の番組公開収録、BOYS AND MENスペシャルライブなどが予定されている。
また、「ご当地グルメキッチンカーサミット」では全国のご当地グルメから海外グルメまで、約30台のキッチンカーが集まる。「やきいもらんど」では大人気おいも屋さん17店舗が大集合する。
キッズスペースの開設により、フォレストアドベンチャーモバイルコースのほか、ふわふわや子供用パーソナルモビリティ体験など、子供の遊び場が屋外特設エリアに開設される。
働くクルマも大集合し、名古屋市消防局の大型放水砲搭載ホース延長車、化学車、はしご車、自衛隊の1/2tトラック、オートバイ、高機動車、国土交通省中部地方整備局の照明車、対策本部車、愛知県警察本部のパトカー、名古屋高速道路公社の道路管理パトロールカー、日本赤十字社の献血バス、日本自動車連盟のレスキューカー、名古屋市教育委員会の移動図書館などが展示される。
「第11回全国高校生コマ大戦」も開催され、全国から約100チームの高校生が参加する。東海3県の工業高校生が制作したエコカーやレストア車両などの展示、学生フォーミュラ車両展示も行われる。
「あいちITSワールド2025」では、カーナビやVICS、バスロケーションシステムといった身近なものから、近年実用化された交通インフラとの協調による安全運転支援システム、さらには自動運転技術など、安全で快適な移動を実現するための最新技術や研究の取組を展示する。










