大阪府豊中市でトラック運転手が殺害しれ、その後に遺体が箕面市の山中に遺棄された事件を捜査している大阪府警は25日、この運転手の死体を運搬し、後に口封じ目的のひき逃げ事件に巻き込まれた男性宅の家宅捜索を先週末までに行ったことを明らかにした。
25日、大阪府枚方市の路上で5人が乗った乗用車が反対車線側の電柱に衝突。1人が死亡、4人が重軽傷となる事故が起きた。運転していた男性は気管支炎を患っており、激しく咳き込んだためにハンドル操作を誤ったようだ。
今年1月、茨城県つくば市内の常磐自動車道下り線で、追い越し車線に停車していた大型トラックに後方から走ってきたワゴン車が追突して5人が死傷するという事故が起きたが、このトラックを路上に止めた運転手が22日に釈放されていたことが明らかになった。
危険運転致死罪として、全国で初めて起訴された27歳女性のトラック運転手に対する初公判が25日、大阪地裁境支部で開かれた。公判で被告は起訴事実を全面的に認めたが、検察側はこの被告が恒常的に違反を繰り返すなど、交通法規を軽視していた事実を指摘した。
25日未明、大阪市の中心部である心斎橋の路上で、通行中の男性がクルマから降りてきた2〜3人の男から顔などを殴られるという事件があった。殴られた男性は頭蓋骨の骨折で重傷だが、後にサッカーJ2「セレッソ大阪」の真中靖夫選手であることが明らかになった。
警視庁は25日、東京都迷惑防止条例を改正するため、有識者による議論を行う「都民生活における迷惑行為等対策懇談会」の設置を決めた。成田頼明氏(横浜国立大学名誉教授)を座長に行うもので、暴走族による落書き行為の取り締まり方法などを検討するという。
沖縄・那覇空港近くの海岸で回収され、県職員の誤った判断で県庁内に持ち込まれた3発の不発弾のうち、爆発の危険性が高かった1本についての処理が24日午前、自衛隊の不発弾処理隊の手によって行われ、30分程度で無事に終了した。
昨年、ジャクソン上院議員からトヨタに対し、「人種差別的な問題を解決しない限りボイコットを行う」という声明が出された。トヨタはその結果ジャクソン師にかかわりのある団体への寄付、マイノリティ雇用の拡大などを約束した。
大阪府警は21日、トラック運転手を殺害して箕面市の山中に遺棄したという事件で、後にひき逃げと自殺で死亡した親子が運転し、遺体を運んだとみられる軽トラックが、ゴミの不法投棄取り締まり用監視カメラに映っていたことを明らかにした。
今月24日、沖縄県警察本部が発足以来初めてという事態に見舞われることになりそうだ。110番通報の受信を担当する一部職員を除き、約2時間の間、全職員に本庁舎からの退去命令が言い渡されるという。県警だけではない、那覇市中心部が全て無人となるのだ。