17日の日経平均株価は前日比237円79銭高の3万9901円19銭と反発。米半導体株安を寄付きは売りが先行。しかし、後場入り後は主力株の一角に買いが入りプラス圏に浮上、上げ幅を拡大した。
16日のニューヨークダウは231ドル高の4万4254ドルと反発。同日発表の6月の米卸売物価指数(PPI)がインフレの鈍化を示し、買い安心感をもたらした。また、好決算を発表したヘルスケア関連株が買われ、相場を押し上げた。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は3日続伸し、連日で最高値を更新。電気自動車(EV)のテスラは3.50%高。
外国為替市場で円相場は1ドル=148円台半ばで推移。前日は一時149円台まで円安が進行したが、円安一服を嫌気し、自動車株はほぼ全面安となった。