11日午前、群馬県高崎市内の市道で、任意同行を求められた警察官から逃れようとした19歳の少年が大型トラックにはねられ、重傷を負うという事故が起きた。現場に居合わせた4人の警官は「自宅から一気に走り出した少年を追跡中に見失った」と言うが…。
大阪府警は11日、交通違反で摘発した際に照会した個人情報を基に、複数の女性に対して脅迫とも受け取れる内容の電話を繰り返しかけていた貝塚署地域課に所属する29歳の巡査を脅迫容疑で書類送検するとともに、同日付けで懲戒免職処分とした。
静岡県警は12日、飲酒がクルマの運転に及ぼす影響を実際に体験してもらうために実施した「飲酒運転危険体験講習会」の結果を明らかにした。22歳から62歳までの参加者17人が運転免許センターのシミュレーターを使って実験を行った。
京都府警は12日、導入に向けて現在検討中の「京都府暴走族等の追放の促進に関する条例(仮称)案」の試案を公表した。暴走族の集会だけではなく、沿道に集結する期待族も同様の扱いとするもの。
12日未明、宮城県松島町内の国道346号線で事故処理中のレッカー車に後方から走ってきた普通トラックが激突。押し出されたレッカー車とパトカーの間に挟まれた塩釜署地域課所属の47歳巡査長が死亡、JAFレッカー作業員2人も重軽傷を負った。
日本自動車輸入組合の江頭啓輔理事長は、来年の輸入車販売見通しを27万台半ばとの予測を発表した。景気低迷で、高級輸入車の販売は落ち込む見通しだが、日本メーカーの海外生産車が増えてこれをカバーする見通し。ただ、それでも30万台は突破しない予想だ。
米国の非営利団体、全米保険犯罪公社(NICB)は、2001年版の盗難車ランキングを発表した。SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)が全体の3分の1を占めるなかで、トップはトヨタの『カムリ』だった。
兵庫県警は11日、改正道路交通法が施行された6月から11月末までの間、飲酒運転の摘発件数が4808件だったことを明らかにした。このうち2794件(全体の58%)は、呼気1リットル中のアルコール濃度0.15ミリグラムという新基準で摘発しているという。
山梨県警は10日、車上荒らしをしていた男を背負い投げで制圧、現行犯逮捕に協力した16歳の少女に対して感謝状を授与したことを明らかにした。警察官からはその技のすごさを絶賛されたものの、少女自身は祖母から怒られて反省しているという。
兵庫県警は11日、今年1月から10月までの間に、30km/h以上のスピード違反で摘発を受けて処分された警察官の数が19人であることを明らかにした。職務外での運転で摘発されるケースが大半だが、公務中の違反摘発も2件あるという。