警視庁は13日、14トントラックを運転中、乗用車に追い抜かれたことに腹を立て、このクルマを1kmに渡って執拗に追跡。途中で別のトラックと衝突事故を起こして1人を死亡させた50歳の男を危険運転致死傷容疑で書類送検したことを明らかにした。
13日午前、山口県美祢市内の中国自動車道上り線・美祢インターチェンジ(IC)出口付近で、男性6人が乗ったワゴン車が本線と出口車線との間に設けられた分離帯に激突し、そのまま横転した。この事故で後部座席にいた3人が車外に投げ出されて死亡している。
12日午前、北海道白糠町内の国道38号線で、速度違反の取り締まりを受けてパトカーの追跡を受けていた18歳の男が運転する乗用車がガードレールに激突して大破。この男性が重傷を負い、助手席の17歳女性が頭を強く打つなどして死亡した。
12日未明、神奈川県川崎市内のスーパー駐車場内に設置されたATM(現金自動預払機)を何者かが建設重機で破壊していると、スーパーに隣接するマンション住民から110番通報があった。警察官は数分後に現場へ到着したが、犯人はすでに逃走していた。
日本道路公団などは13日、年末年始(12月27日−1月5日)の渋滞予測を公表した。帰省などに伴う下り線の渋滞は今月28、29日、上り線は1月2日から4日に渋滞が多く発生する。渋滞長30km超の自然渋滞は下り線では発生しない見通し。
警察庁は12日、昨年1月から今年9月までの間、「補助動力付きスケーター」と「補助動力付きスクーター」による交通事故が全国で23件発生していたことを明らかにした。このうち19件は今年7月以降で、9歳の女児が運転して事故を起こしたケースもあった。
昨年8月、北海道北広島市内で脇見運転が原因で歩道に乗り上げ、そのまま数十メートル暴走し、歩道にいた小学生を次々にはね4人を死傷させて業務上過失致死傷の罪に問われた51歳の女に対する論告求刑公判が札幌地裁で12日に開かれた。
道路公団民営化にからみ、政府が静かな“逆襲”を始めた。石原行革担当相は12日の国会で、高速道路の新規建設に関する路線別の優先順位を「速やかに公表すべきと考えている」と述べた。
11日午後、秋田県八竜町内のショッピングセンター駐車場で、買い物を終えて店から出てきた79歳の女性に向かって駐車されていた無人の軽自動車が突っ込んだ。女性はクルマの下敷きになり、病院に収容されたが翌日の朝に死亡した。
宮城県警は12日、18年前の1984年3月に免許を取り消されたまま、再交付を受けずにクルマを運転していた61歳の男を道路交通法違反(無免許運転)の疑いで逮捕したことを明らかにした。