18年間も無免許運転!? 呆れた男を宮崎県の山中で逮捕

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宮城県警は12日、18年前の1984年3月に免許を取り消されたまま、再交付を受けずにクルマを運転していた61歳の男を道路交通法違反(無免許運転)の疑いで逮捕したことを明らかにした。

宮崎県警・小林署の調べによると、この男は12日の午前11時20分ごろ、宮崎県須木村の村道を家族が所有する軽トラックで走っていたところをパトロール中の警察官に発見され、停止を求められた。警察官は軽トラックの車検切れについて尋ねようと思ったのだが、男はクルマを止めるなり山中に逃走。警察官が周囲を探索した結果、約30分後に男を発見した。

男に免許の提示を求めたところ、「持っていない」と供述。照会したところ、この男は人身事故や違反累積などが原因で1984年3月に免許を取り消されており、以後に運転免許を再取得した事実がなかった。また、警官が不審に思って停止を命令した軽トラックも昨年8月で車検が切れている状態で、こちらも更新されていなかった。

警察では男を道交法違反(無免許運転)で逮捕。免許が取り消されて以降の18年間、日常的にクルマを運転していた可能性が高いとして、厳しく追及する方針。

《石田真一》

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