警察庁が駐車違反の罰則を行政罰化し、取り締まりの対象も運転者と車検証上の「使用者」とすることなどを検討していることが明らかになった。これにより駐車違反の取り締まりを民間委託し、交通担当の警察官はひき逃げなど悪質な犯罪に専念する体制を作る、という。
欧州委員会企業総局のワイゼンベルグ局長(単一市場、消費財担当)が22日、国土交通省を訪れ、自動車交通局の中山寛治技術安全部長と会談した。このなかで、日欧双方が今後、年1回の会合を開いて自動車の安全・環境情報を交換するほか、関連基準の策定に関しても積極的に意見交換することで合意した。
愛知県警は20日、県内の中高生や、中高生を持つ家庭を対象に実施したアンケート調査の結果を明らかにした。暴走族に加入するなど、非行歴のある少年は家庭内でのコミュニケーションが少なく、食事を1人でとる傾向が強いことなどが判明したという。
警視庁は20日、路上に設置されているパーキングメーターを破壊し、中に入っていた現金を盗んでいたとして、39歳の男を窃盗容疑で逮捕したことを明らかにした。周辺では72機のパーキングメーターが同一の手段で破壊されており、警察で関連を調べている。
20日午前、埼玉県所沢市上安松の県道交差点で赤信号を無視して横断歩道を渡ろうとしていた11歳の少年が2台のトラックに次々とはねられ、重傷を負うという事故が起きた。最初に少年をはねたトラックは止まったが、2台目のトラックはそのまま走り去った。
20日早朝、大阪府東大阪市の市道を歩いていた通行人から「女性が転倒したバイクの下敷きになる形で倒れている」という内容の119番通報があった。女性が首に巻いていたロングマフラーがバイクの後輪に絡まって窒息状態となっており、意識不明の重体。
ベンチャーキャピタルのネオテニー(東京都港区)は、政府の構造改革特区に「特定地域におけるセグウェイヒューマントランスポーターのレンタル事業」を申請した。幕張や舞浜、成田など空港や大規模商業地を持つ千葉県で『セグウェイ』をレンタルするため、道路交通法の適用除外などを求めている。
証券会社、モルガンスタンレーのアナリストが、リースが自動車メーカーにとって利益となるか損失となるか、というレポートを発表した。
19日、岐阜県岐南町で路上に寝ていた男性がクルマにはねられて死亡するという事故が起きた。容疑車両とみられるタクシーは一時現場から立ち去っていたが、乗客の粘り強い説得によって運転手が現場に戻り、逮捕されるという珍事があった。
今月9日、茨城県境町の国道4号線で26歳のトラック運転手がトラックを路肩に放置したまま行方不明になり、国道陸橋下の河川敷で遺体として発見された事件で、茨城県警は19日、32歳の暴力団員ら2人を傷害致死と器物損壊容疑で逮捕した。