岡山県は25日、今年4月に施行された県条例「快適な環境の確保に関する条例」に基づき、岡山空港の駐車場に長期間放置されていた自動車5台の撤去に踏み切った。残る9台についても、同条例を適用して今後の撤去を続ける方針。
日本道路公団は25日、「無料通行宣言書」を料金所で提出し、高速道路通行料の支払いを拒否していた岐阜県在住の40歳代男性に対し、未納分の通行料と割増金、督促手数料名目で3万円あまりを銀行預貯金から差し押さえたことを明らかにした。
水戸検察審査会は25日、2000年9月下旬に茨城県水戸市内で発生した死亡ひき逃げ事故について、不起訴不当の議決を行ったことを明らかにした。加害者が警察の事情聴取で行った供述と、被害者が実際に倒れていた位置や様態に相違が認められるという。
国土交通省は26日、「ナンバープレートの地域名細分化等に関する懇談会」の初会合を開いた。伊豆や会津ナンバーを求める地方自治体の動きに対応するため設けたもの。国交省は同懇談会での議論を経て1年後に報告をまとめる考えだ。
広島県警は25日、1月1日未明に今年も行われると予測している「初日の出暴走」を阻止を目的に、実際の取り締まりが行なわれる国道2号線の検問所予定地で本番さながらの暴走族車両抑止訓練を実施したことを明らかにした。
大型トレーラーが居眠り運転の末に渋滞中の車列に追突する事故を起こし、その後に発生した火災で11人が死傷した事故で業務上過失致死傷罪に問われているトラック運転手に対する論告求刑公判が25日に津地裁で開かれた。検察は懲役6年を求刑している。
大阪府警は25日、「死亡ひき逃げ事故を目撃した」として救急車の手配を求める通報を行った31歳の男を「この事件の容疑者」として逮捕していたことを明らかにした。警察が事件の目撃者として聴取を行ったところ、不自然な点が数多く浮上したため。
京都府警は25日、交通事故処理をしていた警官の隙を突いて、路上駐車していたパトカーを乗り逃げしたとして、53歳の男を窃盗の現行犯で逮捕したことを明らかにした。男は酒に酔っており、容疑を否認しているという。
25日未明、神戸市灘区で酒に酔った男が救急車を乗り逃げするという事件があった。男は約30分に渡って奪った救急車で気ままなドライブを行ったが、通報を受けて出動した警察のバトカーによって発見され、窃盗の現行犯で逮捕されている。
法務省は25日、施行後1年を迎えた危険運転罪の適用者数(事件としての起訴数)が、致死傷あわせて231人であることを明らかにした。致死罪に限れば、15件の一審判決は全て実刑判決が言い渡されているという。