日本自動車販売協会連合会が1日発表した10月の新車販売台数(登録車)は、前年同月比で5.2%増の31万1516台となり、2カ月連続で増加した。国内販売が上向きそうに見えるものの、プラスとなったのは小型乗用車だけで、先行きは相変わらず不透明だ。
国土交通省・横浜国道工事事務所は1日、神奈川県寒川町内に建設中の「さがみ縦貫道」の工事現場から不審な液体の入った古いビール瓶が発見されたことを明らかにした。作業員数人が割れた液体から出た気体を浴び、目の痛みや発しんを訴えているという。
大分県警は31日、交通違反を起こしながら反則金を納付せず、再三行ってきた出頭要請も拒んできた反則者5人を道路交通法違反(反則金不納付)の疑いで30日午後までに全員を逮捕していたことを明らかにした。
今年8月、「自分のクルマに自転車の車体が当たってキズがついた」と女子高校生を脅迫。クルマに強引に乗せて連れ去り、手錠を掛けた状態で乱暴したとして、わいせつ略取、婦女暴行罪に問われた25歳の男に対する初公判が31日、松山地裁で開かれた。
愛知県警は31日、車両検査を行わないまま、書類を偽造して保安基準をクリアしたように見せかけていた名古屋市南区の民間車検場の経営者ら4人を道路運送車両法違反(不正証明)容疑で逮捕したことを明らかにした。
秋田県警は31日、県内のバス会社3社と協力し、高齢を理由に運転免許を自主的に返納した65歳以上の人を対象に、「運転免許返納者フリー定期券」を11月1日から発売していく方針を明らかにした。
国土交通省・関東運輸局は30日、管内(1都7県)1300のバス事業者に対して、酒気帯び運転防止対策の自主点検を命じるとともに、全体の2割にあたる256事業者については年末までに最低1回の立ち入り調査を行うという方針を示した。
北海道警は30日、友人の弔いと称し、約40kmに渡って暴走行為を行い、周辺の交通を混乱させたとして、29歳の会社員ら成人4人と15〜19歳の少年5人、合わせて9人を道路交通法違反(共同危険行為)で逮捕。他の少年5人を同容疑で補導したことを明らかにした。
30日深夜、兵庫県社町内の中国自動車道下り車線で、タイヤがバーストして運転不能になっていた大型トラックに、後方から走ってきた石見交通の大阪発津和野駅前(島根県)行きの高速バスが追突した。この事故でバスの乗員と乗客20人が重軽傷を負った。
今年8月、過労による居眠りが原因で多重追突事故を起こし、11人を死傷させて業務上過失致死傷罪に問われている33歳のトラック運転手に対する初公判が30日、津地裁で開かれた。被告は起訴事実を全面的に認めている。