北海道警は24日、1999年に重傷ひき逃げ事故を起こし、逃走を続けていた男を業務上過失傷害容疑で逮捕した。道路交通法違反については時効が成立しているが、業務上過失傷害の公訴時効は今年10月。時効成立直前での逮捕となった。
今年6月、和歌山県海南市内で大型トレーラーが横転。積荷の丸太がJR紀勢線の線路に落ち、電車が衝突する事故を起こして18人を負傷させたとして、業務上過失傷害などの罪に問われた男に対する初公判が24日、和歌山地裁で開かれた。
今年4月、群馬県太田市内で酒と精神安定剤、睡眠導入剤を服用して意識朦朧の状態でクルマを無免許運転し、4人を死傷させる事故を起こして危険運転致死傷罪に問われていた65歳の男に対する判決が24日、前橋地裁で開かれた。
24日、三重県嬉野町の県道交差点で、自転車で道路を横断していた男性が2台のクルマに相次いではねられ死亡する事故が起きた。警察では最初に男性をはねたワゴン車を運転していた男性から業務上過失致死容疑で事情を聞いている。
24日、大阪府島本町内の国道で、自転車に乗っていた男性がひき逃げされて死亡する事故が起きた。容疑車両は現場から逃走しており、警察では死亡ひき逃げ事件として捜査、今月免許を取得したばかりの少年を逮捕している。
男児がゴミの回収ボックスに入り、ごみ収集車の圧縮装置に巻き込まれて死亡したのは「収集業者が安全確認を怠ったから」として、遺族が損害賠償を求めていた民事訴訟の判決が24日、東京地裁八王子支部で開かれた。
山形県警は23日、駐車中のクルマのタイヤをパンクさせていたとして、軽犯罪法違反容疑で逮捕されていた小国町内に住む男を器物損壊の容疑で再逮捕した。同町内ではタイヤがパンクさせられる事件が相次いでいる。
23日、千葉県千葉市内の京葉道路下り線で、乗用車とトラックあわせて7台が関係する多重衝突事故が発生した。このうち最後部の2台が炎上し、21歳の男性が重傷、6歳の女児を含む他の4人が軽傷を負っている。
23日、埼玉県さいたま市緑区内の市道で、通学途中だった女子高校生が軽自動車に乗った男とすれちがった際、胸を触られるという事件が起きた。警察では現場確認中に発見した男を暴行容疑で逮捕している。
神奈川県警は23日、交通違反で検挙されながらも呼び出し期日を無視し、罰金の支払いも理由なく拒んできた悪質な違反者88人を道路交通法違反容疑で逮捕した。同日までに全員が罰金支払いの略式命令を受け、すでに納付を済ませているという。