カーブで事故に気づくのが遅れ、7台衝突炎上

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23日、千葉県千葉市内の京葉道路下り線で、乗用車とトラックあわせて7台が関係する多重衝突事故が発生した。このうち最後部の2台が炎上し、21歳の男性が重傷、6歳の女児を含む他の4人が軽傷を負っている。

千葉県警・高速隊によると、事故が起きたのは23日の午後8時45分ごろ。千葉市中央区蘇我町2丁目付近の京葉道路下り線で、ワゴン車1台によるスリップ事故を発端に、これを回避しようとした後続の乗用車やトラックなど6台が相次いで衝突する事故が起きた。

現場は緩やかな左カーブで、最初の事故を直前で目撃した4台は減速に成功したが、最後部を走っていたクルマは事故に気づくのが遅れて激突。直後に2台が炎上した。

この事故で最後部付近で事故に巻き込まれた21歳の男性が重傷。他のクルマに乗っていた4人が軽傷を負っている。

当時現場では比較的強い雨が降っており、警察ではスピードを出し過ぎていたワゴン車が急減速した際にハンドルを取られてスピン。そこに後続のクルマが次々に追突したものとみている。

《石田真一》

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