24日、三重県嬉野町の交差点で、自転車で道路を横断していた男性が2台のクルマに相次いではねられ死亡する事故が起きた。
警察では最初に男性をはねたワゴン車を運転していた男性から業務上過失致死容疑で事情を聞いている。
三重県警・久居署によると、事故が起きたのは24日の午前9時10分ごろ。嬉野町田村付近の県道交差点を77歳の男性が自転車で横断しようとしていたところ、63歳男性の運転するワゴン車がはねた。
男性は対向車線側まで弾き飛ばされ、対向してきた19歳女性が運転する乗用車に再びはねられた。男性は近くの病院に収容されたが、全身を強く打っており、間もなく死亡した。
現場は水田に囲まれた見通しの良い直線道路で、警察ではワゴン車を運転していた男性から業務上過失致死容疑で事情を聞いている。