トヨタ自動車が5円安の2670円と4日続落し、日産自動車も11円安の888円と続落。ホンダはSARSの影響で中国での新型車生産の延期を発表したことも嫌気され、80円安の3880円と続落した。前3月期が25%の経常減益となった富士重工業(スバル)は、2円安の432円。マツダは6日ぶりに反落。
株価対策の内容が明らかになったが、材料出尽くし感から全体相場は反落。全面安商状となり、自動車株も下げる銘柄が目立った。ほぼ全面安の中、マツダは1円高の234円と5日続伸。日産ディーゼル工業が1円高の168円と反発した。
株価対策の発表控え、公的年金と見られる買いから全体相場は小反発。自動車株もほぼ全面高となった。こうした中、トヨタ自動車だけがカヤの外。上値の売り圧力が強く、15円安の2710円と続落した。
全体相場は3日ぶりに反落。米国株高を受けて高く始まったが、米財務長官の円高ドル安への為替介入に対する消極的なコメントが嫌気されて下げに転じた。輸出関連株が売られ、自動車株はほほ全面安。
日産自動車が前週末比3円高の941円、ホンダが小幅ながら続伸。新型小型車『ラウム』を発売したトヨタ自動車も小幅高となった。この日決算を発表したマツダが、8円高と人気化。『アテンザ』『デミオ』などの新車効果で連結純利益が2.7倍、今期も大幅増益見込みとあって買いを誘っていた。
株価対策に対する期待から、全体相場は反発。自動車株はほぼ全面高となった。中国市場での新型『サニー』の発売を発表した日産自動車は、前日比18円高の938円と反発。ホンダも50円高の4060円と反発した。
円相場の急伸に警戒感が強まり、全体相場は6日ぶりに反落。利益確定の売りが優勢となり、自動車株もほぼ全面安となった。NY市場で円相場が1ドル=116円台まで急伸したことで、円高の業績に与える影響が懸念されていた。
米国株高、株価対策に対する期待から、全体相場は5日続伸。平均株価が5日続伸したのは、昨年11月以来およそ半年ぶり。自動車株は高安まちまち。トヨタ自動車が続伸し、日産自動車、ホンダもしっかり。三菱自動車工業も続伸し、マツダも反発。
連休中の米国株高、株価対策への期待から、全体相場は4日続伸。平均株価は4月9日以来の8000円台回復。自動車株も総じてしっかり。日産自動車、トヨタ自動車が買われ、ホンダは4000円台を回復。
日産自動車が続伸し、日産ディーゼル工業は急反発。大手経済紙で「小型トラックの開発で両社が共同開発する方針」と報じられ、日産が国内生産で2位の座を奪還し、日産ディーゼルが前期業績を増額修正したことも加わり人気を集めた。