米国株高を好感し、全体相場は反発。もっとも上値の売りが厚く、平均株価の上げ幅は3円足らずにとどまった。自動車株は高安まちまち。日産自動車が反発。この日、3月期業績を増額修正するとともに、本業の有利子負債を完済したことを発表。ダイハツ工業も前期連結経常利益が増額修正されたことを受け反発。
景気の先行きに対する懸念から利益確定の売りが相次ぎ、全体相場は3日ぶりに急反落。平均株価はバブル崩壊後の最安値を更新した。自動車株は全面安。ホンダは福井威夫専務の社長昇格を発表したが、株価は反落した。
幅広く買いが入り、全体相場は続伸。自動車株も全面高となった。いすゞが前週末比10円高の103円と、昨年5月14日以来11ヵ月ぶりに100円台を回復。排ガス規制強化による買買い換え需要を背景に、業績の向上に期待する買いが継続している。
米国株式の反発を受けハイテク株に買いが入り、全体相場は小反発。自動車株は総じて堅調だった。
米国株式が大幅安となったことを受け、全体相場は3日ぶりに反落。自動車株は高安まちまちとなった。トヨタ自動車が反発。大手経済紙が「03年3月期の業績が3期連続の経常最高益更新になった模様」という観測記事が好感された。
全体相場は小幅ながら続伸。国際優良株は売りに押され、自動車株は高安まちまちとなった。ホンダが3日ぶりに急反落。新型SUV『エレメント』を発表したが1月末以来の年初来安値更新。トヨタ自動車も下げ、マツダもさえない。富士重工業はサーブとの提携を正式発表したが、株価は反落。
米国株高を好感し、全体相場は6日ぶりに反発。幅広い銘柄に買い戻しが入り、自動車株も全面高となった。トヨタ自動車が反発。訪米中の張社長の強気な見通しが好感された。
国際優良株を中心に売られ、全体相場は5日続落。平均株価は一時7700円台を割り込み、前週末に続きバブル後最安値を更新した。自動車株は総じてしっかり。富士重工業(スバル)はサーブとの提携が報道されたが、「収益への貢献度は未知数」との見方が強い。
内外の大手投資家の売りが国際優良株を中心に相次ぎ、全体相場は4日続落。平均株価は1カ月ぶりにバブル崩壊後の安値を更新した。自動車株はほぼ全面安。
前日の米国株式が大幅に下落したことを受け、全体相場は3日続落。米国景気の先行きに対する不安が強まっており、平均株価は8000円台を割り込み3月末以来の安値水準に下げた。自動車株は全面安。