米国株式が大幅安となったことを受け、全体相場は3日ぶりに反落。自動車株は高安まちまちとなった。
トヨタ自動車が前日比40円高の2580円と反発。大手経済紙が「03年3月期の業績が3期連続の経常最高益更新になった模様」という観測記事を報じたことが好感された。さらに新型ハイブリッドシステムを発表するなど好材料には事欠かないが、上値の売り圧迫要因も大きい。日産自動車も14円高871円と4日続伸し、三菱自動車工業、富士重工業もしっかり。
半面、ホンダが20円安の3790円と続落し、『デミオ』5万1264台のリコールを発表したマツダも続落した。