米国株高を好感し、全体相場は6日ぶりに反発。幅広い銘柄に買い戻しが入り、自動車株も全面高となった。トヨタ自動車が反発。訪米中の張社長の強気な見通しが好感された。
国際優良株を中心に売られ、全体相場は5日続落。平均株価は一時7700円台を割り込み、前週末に続きバブル後最安値を更新した。自動車株は総じてしっかり。富士重工業(スバル)はサーブとの提携が報道されたが、「収益への貢献度は未知数」との見方が強い。
内外の大手投資家の売りが国際優良株を中心に相次ぎ、全体相場は4日続落。平均株価は1カ月ぶりにバブル崩壊後の安値を更新した。自動車株はほぼ全面安。
前日の米国株式が大幅に下落したことを受け、全体相場は3日続落。米国景気の先行きに対する不安が強まっており、平均株価は8000円台を割り込み3月末以来の安値水準に下げた。自動車株は全面安。
トヨタ自動車が10円安の2640円、ホンダが30円安の4030円と続落。トヨタは中国最大手メーカーの第一汽車と共同生産について基本合意したと発表したが、株価の動きは鈍かった。マツダは『RX-7』を復活する方針を明らかにしたが、7円安の209円と続落した。
日産自動車が6日ぶりに反落。日本メーカーの2月の対米輸出は半年ぶりに前年同月実績を上回ったが、プラスとなったのはトヨタ、ホンダの2社のみ。3月の北米新車販売台数も日産は5.3%減とあって、利益確定の売りに押された格好だ。
対イラク戦争の早期終結期待が高まり、全体相場は続伸。国際優良株が買われ、自動車株も軒並み高となった。日産自動車は4日続伸、年内をメドに中国市場に『シーマ』を投入する計画だ。
対イラク戦争の進展、銀行株の持ち直しなどを受け、全体相場は反発。自動車株も総じてしっかり。 日産自動車が前日比2円高の819円と3日続伸し、いすゞ、スズキがしっかり。三菱自動車工業は4日ぶりに反発。
米国株は急伸したが、銀行株の下げが足を引っ張り、全体相場は3日ぶりに反落。自動車株は高安まちまち。
米国株高に公的年金の買いに対する観測が加わり、全体相場は続伸。自動車株は高安まちまちとなった。いすゞは商いを膨らませ、同社向け鍛造部品を製造する自動車鋳物も人気化。