公的年金の買いに対する観測から、全体相場は3日続伸。自動車株も総じてしっかりした動きとなった。大手5社の11月の生産・販売・輸出実績によると、国内自動車生産はそろって前年実績を上回る水準。
米国株安を受けてハイテク株が売られたが、銀行株が買われて全体相場は小幅続伸。もっともイラク情勢や景気先行きに対する警戒感から、平均株価の上げ幅は20円足らず。自動車株は高安まちまちとなった。
公的年金の買いに対する観測から全体相場は小反発。平均株価は一時バブル後最安値を更新したが、その後買い戻された。自動車株は堅調。トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車の大手3社をはじめそろって反発した。
買い材料が見当たらず、全体相場は反落。平均株価は11月14日に付けたバブル後最安値に迫った。自動車株も軟調。
米国株高に加え、値ごろ感からの買い戻しも入り、全体相場は10日ぶりに反発。もっとも、平均株価の上げ幅は60円足らずで上値の重さを印象付けた。円相場は1ドル=120円台の動きを続けており、自動車株は総じて軟調。
トヨタ自動車は、11月28日から12月17日まで、1705万8600株の自己株式を取得したと発表した。買い付け総額は545億4530万6000円で、東京証券取引所による買い付け。
前週末の米国株安、円高を嫌気し、全体相場は91年11月以来の11年ぶりの9日続落。明日も下げると1965年2月−3月以来37年ぶりの記録となる。1ドル=120円台に円相場が急伸し、自動車株は総じて軟調。自動車用電装品の自動車電機工業が大幅反発。
目立った売り材料はないが、全体相場は2年3カ月ぶりの8日続落。平均株価は11月20日以来約3週間ぶりに8600円台を割り込んだ。1ドル=121円台に円高が進行し、自動車株は全面安となった。
買い材料が見当たらず、全体相場は小幅ながら7日続落。円高が一服したことを受け、自動車株は大手3社を中心にしっかり。日産自動車が前日比7円高の980円と続伸。トヨタ自動車、ホンダもそれぞれ30円高、50円高と反発した。
米国株の大幅反発を受けて買い先行で始まったが、買いが続かず全体相場は結局6日続落。自動車株は高安まちまちとなった。