全体相場は6日ぶりに小反発。平均株価は一時バブル崩壊後の最安値に迫ったが、幅広く買い戻しが入った。
日産自動車が、前日比13円高の913円と4日ぶりに反発。ホンダは3日連続で年初来安値を更新したが、結局は70円高の3990円と反発して引けた。取引終了直後に2003年3月期業績見通しを増額修正し、2002年10月−12月期業績は最終利益で過去最高益を達成した。マツダも販社の統廃合方針が好感され、1円高と小幅ながら続伸した。
一方、トヨタ自動車は10円安の2855円と6日続落し、三菱自動車工業が反落。富士重工業、ダイハツ工業もさえない。
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