日産自動車が3日ぶりに反発。三菱自動車工業、富士重工業もしっかり。一方、トヨタ自動車が3000円台を割り込んだ。ホンダも反落し、中国メーカーへの『テリオス』の技術供与が決まったダイハツ工業も反落した。
米大手ハイテクメーカーの好決算を背景に海外投資家の買いが入り、全体相場は反発。為替相場も円安気味の動きとなったが、自動車株は高安まちまち。
買い材料が見当たらず、全体相場は反落。自動車株もほぼ全面安となった。トヨタ自動車が下げ、日産自動車、ホンダも反落。いすゞは5日ぶりに反落した。
公的年金の買いに対する観測などから、全体相場は反発。平均株価は1月6日以来の8700円台回復となった。円相場が1ドル=118円台に軟化したことを受け、自動車株は全面高となった。
先週末の米国株安に加え、英紙が「日本株を対象とした最大級のヘッジファンドが運用を取り止める」と報道したことを受け、全体相場は反落。円相場が1ドル=117円台と高値圏で推移していることを嫌気し、自動車株はさえない。
株価が中低位の銘柄を中心に買いが入り、全体相場は続伸。自動車株は高安まちまちとなった。いすゞが続伸し、一気に人気化した格好だ。同じ株価2ケタの日産ディーゼル工業も上げ、三菱自動車工業、富士重工業もしっかり。
ダイハツ工業は17日、同日開催した取締役会で、名古屋、福岡、札幌の証券取引所に上場廃止を申請することを決めた、と発表した。これら取引所での株式取引が近年はなくなっていた。
米国市場のハイテク株安、円高傾向を嫌気し、全体相場は3日ぶりに小反落。自動車株は上げる銘柄が目立った。日産自動車は『スカイライン・クーペ』を発売したが、株価は変わらず。
目立った買い材料はないが、銀行株などに買いが入り全体相場は続伸。平均株価は7日以来の8600円台回復。自動車株は総じて軟調。 ホンダが前日比20円安の4270円と3日続落。
公的年金の買いに対する観測から、全体相場は5日ぶりに反発。自動車株は高安まちまちとなった。日産自動車株が、この日、北米での生産体制を大幅に強化すると報道されたことが買い材料となった。