米国株高、海外投資家の買いを受け、全体相場は小幅ながら3日続伸。午前中は急伸したが、その後は利益確定の売りに押される展開となった、自動車株は高安まちまち。日産自動車が大幅続伸。北米販売の好調が好感されており13年ぶりの水準に上げた。
米国株高、海外投資家の買いを背景に、全体相場は大幅続伸。平均株価は今年最大の上げ幅となり、昨年8月30日以来の水準を回復した。自動車株はほぼ全面高。6月の北米新車販売は、日産21.5%増、トヨタ10.9%増、ホンダ8.7%増と、米大手メーカーの不振を尻目に好調を持続。
米国株は続落したが、国内景気の回復期待から全体相場は反発。平均株価は9200円台を回復した。自動車株は高安まちまち。
海外投資家の買いは引き続き高水準ながら、前週末の米国株安を嫌気し全体相場は4日ぶりに小反落。自動車株は下げる銘柄が目立った。
米国株式の反発、海外投資家の買いを受けて、全体相場は3日続伸。自動車株は全体にしっかり。日産自動車は日続伸。ミニバン『プレサージュ』の全面改良を発表したが、為替相場が円安気味に推移していることも好材料。
米国株安を受けて安く始まったが、買い戻しが入り全体相場は小幅続伸。自動車株は高安まちまち。日産自動車は続伸。「北米向けSUV『パスファインダー』の生産を九州工場から米工場に移管する」とのニュースが好感され、出来高も膨らんだ。
米連邦公開市場委員会(FOMC)による金融政策決定を控え、様子見気分の強い中で全体相場は小反発。自動車株は買い戻しが入り、上げる銘柄が目立った。
米国株式相場の大幅下落を嫌気し、全体相場は6日ぶりに反落。平均株価は今年3番目の下げ幅を記録した。自動車株も軒並み安。完成車メーカーが軒並下げた中で、トラック部品メーカーのプレス工業が絶好調。排ガス規制に伴うトラック特需への期待から、国内証券の一角が投資判断を最上位に設定。
マツダが前週末比14円高の302円と続伸し、連日の年初来高値更新。『デミオ』『アテンザ』の好調で今期連結経常利益も4割増見込みとあって、出遅れ銘柄として人気を集めてきた。300円台回復は昨年9月以来。
米国株安も売り買いが交錯し、全体相場は小幅ながら4日続伸。自動車株は利益確定の売りが優勢で、下げる銘柄が目立った。日産自動車が4日ぶりに反落。いすゞも騰勢一服。このところ急ピッチの上げが続いてきただけに、スピード調整の感が強い。