日産自動車が続伸し、連日の年初来高値を更新。「組み立ての一部を初めて海外部品メーカーに委託する」と報じられたことが好感された。トヨタ自動車も7月10日に付けた年初来高値を更新。ホンダも3日続伸。
米国株高を受けて買い先行で始まったが、利益確定の売りが強まり全体相場は5日ぶりに反落。自動車株は全般にしっかり。日産自動車が、日比25円高の1305円と急伸。一時50円高まで買われ、8月19日の年初来高値を更新した。
米国株高を受けて買い先行で始まり、全体相場は4日続伸。自動車株は高安まちまちとなった。トヨタ自動車が3日続伸。「米国トヨタ自動車販売の布野幸利社長が米新車販売について楽観的な見通しを示した」とのニュースが市場に流れ、これを好感した買いが入った。
米国株高、海外投資家の買いを背景に、全体相場は3日続伸。こうした中、自動車株は円高を嫌気し、ほぼ全面安となった。軒並み安の中にあって、この日ハイブリッド車『プリウス』の新型車を発売したトヨタ自動車だけは、10円高の3300円と続伸した。
日米両国の景気回復期待を背景に、全体相場は続伸。平均株価は1年2カ月ぶりの10500円台を回復した。自動車株も全面高。
米国株高を背景に、全体相場は反発。株式市場では、中国関連の需要拡大で鉄鋼などの素材産業が人気化。「自動車各社の好業績は織込み済みで、当面はカヤの外」(大手証券)という声もある
米国株安に海外投資家の売り越しが加わり、全体相場は続落。自動車株はほぼ全面安。日産自動車は1257円で前日比変わらず、トヨタ自動車は50円安の3230円と反落し、ホンダも60円安の4670円と反落した。この日上げたのは、5円高の311円と反発したマツダのみ。
利益確定の売りに押され、全体相場は反落。自動車株は高安まちまち。トヨタ自動車が前日比30円高の3280円と続伸し、日産自動車、ホンダも反発。部品メーカーのプレス工業が、一時12円高の337円と急伸。マツダは7年ぶりの生え抜き社長就任となったが、株価は2円安の306円と門出を祝えず。
景気回復期待から買いが入り、全体相場は3日ぶりに反発。自動車株は高安まちまちとなった。7月の大手5社の生産、販売、輸出実績によると、国内生産は日産自動車のみが唯一増加。海外生産は三菱自動車工業を除く4社が2ケタ増となった。
先週末の米国株安を受けて利益確定の売りが先行し、全体相場は小幅ながら続落。自動車株は高安まちまちとなった。