欧米市場の下落を受けて安く始まったが、先高期待からの買いが入り全体相場は反発。値ごろ感からの買いに自動車株は全面高となった。2004年の普通トラックシェアが20年ぶりの3割台となった日野自動車工業は、3円高と反発。
米国株高を背景に幅広い業種が買われ、全体相場は5日続伸。平均株価は10月8日以来の1万1300円台に乗せた。円相場が1ドル=103円台に上昇したが、自動車株は全面高。
米国株高を受けて主力株への買いが持続し、全体相場は4日続伸。平均株価は11月15日以来の1万1200円台を回復した。引き続き、海外市場に対する出遅れ感から日本市場の先高感が根強い。自動車株は総じてしっかり。
海外市場と比べた日本株の出遅れ感が台頭。海外投資家や個人投資家の買いが入り、全体相場は3日続伸した。自動車株は全面高。こうした中、宇品第1工場の年内操業見合わせを発表したマツダは3日続落。
先週末の米国株は下落したが、わずかに買いが上回り全体相場は小幅続伸。自動車株は高安まちまちとなった。中国での『パジェロ』の発売が好感され、三菱自動車工業が前週末比2円高の115円と反発。
海外投資家とみられる買いが入り、全体相場は反発。自動車株は高安まちまちとなった。マツダは工場火災の業績に対する影響を懸念した売りが続き続落。本社ビルの売却が報じられた三菱自動車工業は小幅安。
マツダが6円安と続落。広島・宇品工場で前日火災が発生したことで、業績に対する悪影響を懸念した売りに押された。鋼材調達難による生産調整を報じられたスズキも、11円安と反落した。
トヨタ自動車が、前日比40円高と3日続伸。全国紙が「来年の世界生産台数は800万台を突破する見通し」と報じたことが好感され、終値ベースでは11月19日以来の4000円台を回復した。
米国株高、円高一服を好感し、全体相場は続伸。自動車株は全面高となった。トヨタ自動車は来秋中国で『プリウス』の合弁生産を開始すると伝えられ、株価も90円高の3990円と上げた。
三菱自動車工業が2円高の116円と上昇した。三菱グループ主要3社による資本増強政策に加え、国内販売新車の無料修理期間の10年への延長などが伝えられたことが、支援要因となったもようだ。