依然模様眺め気分が強い中、わずかに買いが勝り全体相場は3日ぶりに小反発。自動車株は高安まちまちとなった。いすゞが好業績を背景に一時7円高の325円まで買われ、およそ4カ月ぶりに年初来高値を更新した。
模様眺め気分が強く、全体相場は小幅続落。自動車株は高安まちまちとなった。高級セダン『マークX』を発売したトヨタ自動車は、20円高の4090円と反発。
先週末の米国株高を受けて買い先行で始まったが、利益確定売りに押されて全体相場は4日ぶりに反落。1ドル=105円台に円高が進行したことを嫌気し、自動車株はほぼ全面安となった。
米国株の急伸、原油価格の下落を好感し、全体相場は3日続伸。国際優良株が幅広く買われ、自動車株は軒並み高となった。
米大統領選挙でのブッシュ再選を好感し、全体相場は続伸。自動車株は全面高となった。ケリー候補が当選した場合は日本の自動車業界に厳しい政策を打ち出す可能性が懸念されていた。
トヨタ自動車が続落。前日発表した9月中間期決算は連結純利益が3期連続の過去最高益となり、中間配当の増配(20円→25円)も発表したが、むしろ好材料出尽くしと見た売りが優勢となった。
円高ドル安、企業業績の先行きに対する警戒感から、全体相場は続落。自動車株は総じてさえない動きとなった。日産自動車が前週末比40円安と急反落、トヨタ自動車も4日ぶりに反落。
米国株高、原油価格の急落を好感し、全体相場は3日続伸。自動車株は全面高となった。三菱自動車工業が急反発。午後1時のNHKニュースで「日産自と三菱自が軽自動車事業で提携する」と報じたことを受け、一気に買いが膨らんだ。
米国株高を受け、全体相場は小幅続伸。自動車株は高安まちまちとなった。ホンダが前日比20円高の5040円、トヨタ自動車が40円高の4010円と反発し、いすゞ、富士重工業もしっかり。
銀行株などに買い戻しが入り、全体相場は小反発。しかし、外為市場での円高進行が輸出関連株の売りを誘い、自動車株は全面安となった。日野自動車工業は今3月期の経常利益予想を378億円に上方修正したが、材料視されず続落した。