日本ゼネラルモーターズ(日本GM)は、23日から神奈川スバル港南店で「サーブ港南」の営業を開始すると発表した。サーブ港南は、サーブ町田、サーブ帝塚山に続いて、スバル店のサーブ販売店としては3店目。
トヨタ自動車グループの豊田紡織が、トヨタ系シートメーカーのアラコおよびタカニチ(旧高島屋日発工業)と経営統合に向けた交渉を行っていることが20日明らかになった。3社ともトヨタ向けにルーフの内張りやシートなどの内装部品を生産するメーカーで、トヨタの海外展開に対応するには3社の経営統合による体質強化が必要と判断した模様だ。
イギリスの自動車雑誌『Autocar』の調査によると、ユーロ高の影響で、イギリスでの輸入車の販売台数は今年5万7000台と2年前に比べて半分以下の水準にとどまる見通しであることがわかった。
米国株高を受け、全体相場は大幅続伸。海外投資家の買いが幅広く入ったが、自動車株は高安まちまちとなった。
自動車部品メーカーのトピー工業は、4−6月期(第1四半期)の連結での業績の概況を発表した。今回が四半期決算情報の開示では初めてで、前年同期比などは無く、売上高のみを開示した。売上高は531億7000万円だった。トラック用ホイールと建設機械の足回り部品の販売が好調だったと、している。
自動車部品メーカーのカヤバ工業は、4〜6月期(第1四半期)の連結での業績の概況を発表した。産業用油圧機器の好調で、2004年3月期決算見通しを上方修正した。
ホンダのフィリピンでの部品生産会社ホンダ・パーツ・マニュファクチャリングは、既存工場に隣接してマニュアル・トランスミッション(MT)の新工場を建設し、19日に現地で開所式を行った。 新工場の生産能力は年間14万台で、建設に伴う投資金額は約20億円。これに合わせて今年度末までに約200人の雇用増を予定している。
海外投資家の買いが入り全体相場は反発。平均株価は昨年8月26日以来およそ1年ぶりに1万円台を回復した。自動車株は上げる銘柄が目立った。マツダが急伸。『RX-8』の投入効果で販売が上向いており、業績に対する株価の割安感を指摘する声もある。
トヨタ系の商社、豊田通商は、メキシコのバハ・カリフォルニア州で、自動車部品の組み立て・物流事業を行うサービスセンターとして「カクタス・オートモーティブ・サービス・デ・メキシコ」を設立した。
トヨタ自動車は、現在建設中のメキシコ工場トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・デ・バハ・カリフフォルニアで、ピックアップトラックの『タコマ』の生産能力を当初計画よりも1万台増強し、年間3万台にすると発表した。